俳優・渡辺篤史が案内役を務めるテレビ朝日の人気番組『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜 前4:25)17日放送では、東京都内の桜並木に面した“大空間の家”として、大村邸を紹介する。 今回取り上げられるのは、木造ながら柱を設けずに30畳を超える広大な空間を実現した住宅。ポイントとなるのは、ハサミのような形状から名付けられた構造「シザーズトラス」だ。2階LDKと、半階下がった子どもの勉強スペースを一体化し、視覚的にも機能的にも開放感に満ちた空間を作り上げている。 敷地は桜並木に面した南東角地。建物は1階が鉄筋コンクリート造、2階が木造というハイブリッド構成で、街並みに溶け込むような外観が印象的。名栗加工の上り框や、漆塗りの皮革を張ったビルトイン車庫のドアなど、随所に職人技が光る仕上がりとなっている。
編集部の感想:
桜並木に面した大空間の家、シザーズトラスを用いた無柱設計は視覚的にも驚きです。広々としたLDKが家族のコミュニケーションを促進しそうですね。職人技が光る細部にも魅力を感じ、ぜひ訪れたいと思います。
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