『僕のヒーローアカデミア』(通称ヒロアカ)の、公式スピンオフシリーズ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』。同作のTVアニメが4月7日より毎週月曜 23:00~TOKYO MX・BS日テレ、25:59~読売テレビにて放送中です。
5月26日(月)に放送となる第8話「MAJOR(メジャー)」より、先行場面カット&あらすじが公開! 各話の見どころをキャスト陣が語るリレーインタビューからは、キャプテン・セレブリティ役の森川智之さんのインタビューが公開されています。
アメリカからトップランクのプロヒーロー、「キャプテン・“お騒がせ”セレブリティ」ことキャプテン・セレブリティが来日。
コーイチも間一髪でセレブリティに助けられるが、自分の活躍を優先する戦い方や、スキャンダルだらけの女性関係など、ヒーローらしからぬ姿勢がどうにも気に食わない。さらに、セレブリティはマコトにも親しげに接してきて…?!
──『ヴィジランテ』の物語に最初に触れた際の印象を教えてください。
森川:台本を読んで世界観や設定はわかっていましたが、出来上がった絵やアフレコ現場で他のキャスト陣の演技を受けて、思い描いていたものよりポップな作品だと感じました。
途中参加ということで、そのノリに付いていかなきゃいけなかったのが大変でしたね。ただでさえキャプテン・セレブリティはテンションの高いキャラクターなので(笑)。自分の用意していたものよりも数段上のテンションで演じなければならなかったので、アドレナリンを出して頑張りました(笑)。
──森川さんの言う通り、キャプテン・セレブリティはテンションが高く、また個性的な風貌も印象的です。第一印象はいかがでしたか?
森川:風貌は「ザ・アメリカン」ですよね。性格もすごく陽気で、その場のテンションとノリで生きている感じ(笑)。アメリカンヒーローのイメージをそのまま具現化したようなキャラクターで、戦い方も軽快でかっこよく、演じていてとても楽しかったです。
しかし、それは彼の“表側”の部分。話が進むにつれてわかってくるのですが、彼のバックボーンで描かれる“裏の部分”はとても人間味があって、役者として演じ甲斐のあるキャラクターだと思いました。
──「用意していたものよりも数段上のテンションで演じた」とのことですが、現場ではどのようなディレクションが入ったのでしょうか?
森川:最初は「僕がこういった役で呼ばれたということは、きっと吹き替えのような演技を求められているんだろうな」と勝手に解釈し、リアルな芝居をしようと思っていました。
しかし、絵や他のキャスト陣の演技を受けて「いや、それではダメだ!」と瞬時に切り替えましたね。その演技がハマっていたのか、特にディレクションが入ることはありませんでした。
──演じていて感じた、キャプテン・セレブリティの魅力は?
森川:人間くさいところですね。よく見られたいとか、異性関係がだらしないとか「結局のところ人間は自分中心に生きているよね」という最たるものが詰まっているところが魅力だと思います(笑)。今語れるのはそこまでで、先ほど言ったように、これからの展開で彼のバックボーンが見えてきます。彼の魅力はそこに詰まっていて、今後のキャプテン・セレブリティの活躍にも注目してほしいです。
──演じて「楽しかった」とのことですが、逆に難しい部分はあったのでしょうか?
森川:英語のセリフです。アフレコ台本は縦にセリフが書かれているので、英語がまず読みづらい! 尺を合わせる作業が大変でした。これ以上、英語のセリフが増えないことを願っています(笑)。
──第8話の見どころや注目ポイントを教えてください。
森川:満を持して、キャプテン・セレブリティがアメリカからやって来ます! 皆さんの期待以上の活躍をするのですが、それは「ヒーロー」としてはもちろん、違う意味でも……(笑)。今は別のキャラクターを推しているかもしれませんが、第8話を見ると、きっとキャプテン・セレブリティの虜になることでしょう。ぜひ彼の活躍に期待してください。よろしくお願いします。チアリーダー募集中!
★過去のインタビューは、公式サイト(http://vigilante-anime.com/)にて公開中!
🧠 編集部の感想:
『ヴィジランテ』第8話の先行情報から、キャプテン・セレブリティのキャラクターが非常に魅力的だと感じました。彼の陽気な外見とは裏腹に、深い人間ドラマが展開される予感がします。放送が待ち遠しく、彼の成長に注目したいです。
Views: 2