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カプコンは4月18日、『モンスターハンターワイルズ』における「不正改造データ」に関する注意喚起をおこなった。上位環境にて「調査クエスト」「現地調査クエスト」などのゲームデータを不正に改ざんする行為が確認されているそうで、不正な調査クエストの見分け方が紹介されている。
本作では、フィールド上が刻一刻と変化する仕組みが取り入れられており、出現するモンスターも変動。出現中のモンスターを狩猟する際には「現地調査クエスト」あるいは「調査クエスト」としてクエスト化することが可能であり、ランダムに追加報酬枠が用意されている。
今回本作の公式Xアカウントは、「不正改造データ」に関する注意喚起を実施。投稿によると、上位環境の「調査クエスト」「現地調査クエスト」などのゲームデータを不正に改ざんする行為が確認されているという。本作のコミュニティでは、ゲーム内で異常な量の追加報酬枠をもつ調査クエストを見かけたなどが報告される例もしばしば見られた。そうした状況は公式でも確認されていたわけだろう。
今回の注意喚起では現バージョンとなるVer.1.010時点の、不正に改ざんされたクエストの判別条件も紹介。たとえば現バージョンではターゲットモンスターは1頭または2頭のみ。またターゲットモンスターが1頭の場合、追加報酬枠は最大5枠で、2頭の場合は最大10枠だという。また1枠あたりの最大アイテム数は最大4個。このほか、アーティアパーツは歴戦の個体またはゾ・シアがターゲットに含まれるクエストのみであることなども示されている。
こうした条件に当てはまらない調査クエストは、不正に改ざんされていると考えられるだろう。通常のプレイではありえないゲームデータを作成・使用すると、ゲームが正常に遊べなくなる、場合によってはゲームそのものが遊べなくなる可能性もあるとのこと。ほかのプレイヤーがロビーや救難信号にて掲出している調査クエストの改ざんが疑われる場合は、参加を避けた方がよいだろう。改造の可能性が疑われるクエストに参加してしまった場合、できる限りすぐにプレイを中断し、セーブせずにゲームを終了してほしいそうだ。

なお明らかな不正行為が確認できた場合には、「エンドユーザー使用許諾契約」にもとづきアカウント利用停止などの厳しい対応がおこなわれているとのこと。プレイデータおよび履歴等で利用状況を確認した上で対応をしているため、それらの解除には一切応じていないという。ほか、不正によって本作の知的財産権を侵害した場合、使用の差止め、損害賠償の請求等その他必要な法的な措置をとることができることも説明されている。
なお先日には闘技大会クエストにて不正者が続出し、健全なランキングを提供できていない状況となっていることも公式により報告されていた(関連記事)。不正者の存在は、調査クエストの改ざん以外の部分でも影を落としている状況だ。今回の発表では、今後のアップデートにおいて、ゲームデータを不正に改ざんする行為をおこなったユーザーの検知および当該行為への巻き込まれ防止を目的とするさらなる対策機能の拡充も予定されていることも明かされた。今後不正者にはさらに厳しく、そして一般ユーザーが巻き添えを食わないような対策が進められていくことが期待されるだろう。
『モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。