Blizzard EntertainmentのアクションRPG『Diablo IV』と、故・三浦建太郎さんの漫画『ベルセルク』とのコラボが、4月18日に発表された。
『Diablo IV』の公式Xが「You have been Branded.(お前には烙印が刻まれた)」という一文とともに、ティザー動画を投稿(外部リンク)。
クレジットには三浦建太郎さん、スタジオ我画(※後述)、白泉社も名を連ねている。
人知を超えた怪物との戦いを描く漫画『ベルセルク』
『ベルセルク』は、故・三浦建太郎さんが生み出したダークファンタジーの金字塔。
人知を超えた怪物との戦いに明け暮れる剣士・ガッツと、彼の人生に決して消えることのない傷跡を残した人物・グリフィスの因縁を、壮大な世界観の中で描く。
三浦建太郎さんが2021年5月に急逝してから約1年後、2022年6月に連載が再開。
再開後は三浦建太郎さんのアシスタントらが所属するスタジオ我画が作画を、三浦建太郎さんから『ベルセルク』完結までのストーリーを聞いていた『ホーリーランド』などで知られる漫画家の森恒二さんが監修をつとめ、白泉社の漫画誌『ヤングアニマル』にて連載が継続されている。
天使と悪魔の戦いを描くハクスラゲーム『Diablo IV』
一方の『Diablo IV』は、天使と悪魔との終末的な戦いを描く残酷な世界観のダークファンタジーシリーズ。
ダンジョンに潜って敵を倒し、入手した装備やスキルなどでダンジョンのさらに深部を目指すハック&スラッシュ(ハクスラ)ゲームの代表的なシリーズとして知られている。
初代『Diablo』が1996年に発売。シリーズ最新作である『Diablo IV』は2023年に発売され、定期的なアップデートが行われている。
『Diablo IV』でゲーム外のIPとのコラボが行われるのは初のこととなる。詳細は今後発表される。