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¥999 (2025年4月26日 13:09 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)

前作から数年後の世界を冒険
本作は完成度の高いストーリーや自由度の高いジョブチェンジシステム、ターンを前借りできる斬新な“ブレイブ&デフォルト”システムで人気を博した『ブレイブリーデフォルト』の続編。舞台は前作と同じ“光と影の大地”と呼ばれる異世界ルクセンダルクで、前作から数年後の世界を冒険することになります。
主人公は、正教騎士団三銃士のひとりであるユウ。そのほかに三銃士のメンバーであるジャンとニコライ、そして“月から来た魔王バスター”を名乗るマグノリアがパーティメンバーになります。
前作のパーティーメンバーも登場。前作のヒロインであるアニエスはクリスタル正教の法王に。しかし、エタルニア公国との和平調印の場で突如現れたグランツ帝国にさらわれてしまうのです。彼女は幽閉先からユウと通信が取ることができ、メニュー画面ではユウたちにアドバイスをしてくれます。
部隊のやりかたに疑問を抱いてエタルニア公国軍から飛び出し、アニエスたちとともに世界を巡っていたイデアは公国軍に復帰。新設された近衛師団のリーダーになっています。ユウたちを手助けしてくれるほか、彼女が主人公を務める“バーターサブシナリオ”が存在。前作に登場したアスタリスク所持者どうしの意見の対立に、イデアがどちらを支持するかを決める内容で、エネルギー問題や福祉と税の問題など、現実世界ともリンクする内容もあり、考えさせられるものが多かったです。入手できるジョブがどちらか一方というのも悩まされるポイントでした。
一方、新キャラクターのユウを主人公とするメインシナリオは、新しいアスタリスク所持者との戦いが中心に。全体的に前作と比べてノリが軽く、ダジャレやラブコメ要素も強かった印象。人を選ぶノリであることは確かなものの、筆者は嫌いでは無かったです。
バトルは前作と同じくブレイブとデフォルトを使ったシステム。『ブレイブリーデフォルト』は最初に『ブレイブリーデフォルト -Flying Fairy-』が発売された後に『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』というアッパーVer.が発売されており、このタイミングでかなり快適なゲーム性になっているため、続編である『ブレイブリーセカンド』もストレスなく遊べます。『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』で先駆けて採用された“ブレイブリーセカンド”システムもあり、これは3DSをスリープ状態にすることで溜まったSPを消費して時間を止めて一方的に行動するシステム。時間停止中は必ずクリティカル攻撃になるので、とても強力でした。
新ジョブも多数追加されており、モンスターの技をラーニングして使用できる“ねこ使い”や敵に状態異常やステータス弱体を付与する“パティシエ”など、個性的なものも多く、ジョブとアビリティの組み合わせを考えるのが楽しかったです。
プロデューサーの浅野智也さんは新作『ブレイブリーデフォルトII』のインタビューで、「『ブレイブリーセカンド』では、多くの期待をいただいたにも関わらず、ファンの皆様の期待に沿いきれていない部分があったと感じております」と語っていましたが、光る部分もたくさんある作品だったので、いつかリマスターかリメイクを発売してくれるとうれしいです。
なお、『ブレイブリーデフォルトII』は、『ブレイブリーデフォルト』、『ブレイブリーセカンド』とはストーリーの繋がりを持たない作品なので、最初にプレイするシリーズ作品としてもオススメできます。
また、『ブレイブリーデフォルト』に関して挙げると、2025年6月5日に『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』をベースにしたNintendo Switch 2用ソフト『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター』が発売予定です。こちらも楽しみに待ちましょう。
『ブレイブリーセカンド』10周年。遊びやすくなったシステムや個性あふれる新ジョブなど、光るところもたくさんあった続編【今日は何の日?】
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