Gimama カップウォーマー 【コンパクトでも、大小カップに自在対応】 コーヒーウォーマー 4段階温度(45℃-75℃) 保温コースター 2-12Hタイマー 静音 ドリンクウォーマー 急速加熱 コーヒー/お茶/水/牛乳など飲み物 マグカップ ウォーマー 4時間自動電源オフ オフィス/家庭用 誕生日/クリスマス プレゼント PSE安全認証済み AC100V,50/60Hz全国対応(木目)
¥2,899 (2025年4月26日 13:09 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)KTC 27インチ QD-MiniLED 4K UHD 量子ドットゲーミングモニター|デュアルモード技術 320Hz/160Hz|HDR1400|Type-C 65W|HDMI2.1/DP1.4|Adaptive Sync|フリッカーフリー対応(DC調光)| KVM対応|145% sRGB|フル装備のエルゴノミクス機能 | PS5で120 Hz(VRR)対応 | 3年保証 M27P6
(2025年4月26日 13:07 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
セガは5月8日に『Sonic Rumble(ソニックランブル)』をリリースする。弊誌では同作を先行プレイした。筆者は「ソニック」シリーズのRTAを日頃からゲームをやり込む形で触れている。そんな自分が本作を遊んでみた感想は、「隙間時間にぴったりな要素が満載」だった。この記事では本作品の特徴に触れつつ、3つの要素に分けながら感想を述べたい。
まずゲームの概要を紹介する。『ソニックランブル』は、5月8日に配信開始のパーティーロワイヤルゲーム。基本プレイは無料で、配信プラットフォームはiOS/Android/PCとなっている。最大32人の同時対戦で3ラウンドのバトルを行い、徐々にプレイヤーが脱落していき、最終的に残ったプレイヤーの中で一番リングを集めたプレイヤーが1位となる。「ソニック」シリーズといえば、ハイスピードアクション。そのプレイフィールそのままに、基本プレイ無料の3Dの勝ち抜きアクションゲームとして作られたわけだ。
それでは主なルールを説明しよう。1ラウンド目は「ラン」という形式で、なるべく早くゴールするモードとなっている。先着順で上位半分のプレイヤーが勝ち抜けて、次のラウンドに進出できる。加えて、最終成績はリングの数で決まるので、リングを集めておくことも重要である。コース上にリングが配置されており、ゴールした順位に応じて追加でリングを獲得できる。
ようするに、リング集めで成績を競う形式で、コース上のリングのほか、早くゴールすることがリング成績につながるわけだ。本モードは障害物を避けたり、足場を乗り継いだりしながら進むスタンダードなレースモードで1ラウンド目に相応しい仕上がりという印象だが、リング集めや敵へのホーミングアタックなど、ソニック作品らしさも感じられる。

コースによってはソニック作品にお馴染みのレールをオート滑走して進む演出もあり、スピード感とリングを連続獲得する効果音が相まって爽快感がある。

そうして1ラウンド目をクリアすれば、2ラウンド目のスタートだ。2ラウンド目は「ハント」「サバイバル」「チーム」の3形式からランダムで決定する。
・ハント:
時間内になるべく多くのリングを潜ったり、パネルをたくさん踏むといったような特定のミッションでポイントを稼ぐモード。ランとは違ったルールによりアクセントができて楽しい。筆者が特に楽しかったのは巨大なピンボールのステージで、バンパーに当たる度にポイントが獲得できるルールだ。ジャンプを駆使してなるべくバンパーに触れていく。バンパーにぶつかると大量のリングも出てくるので、ボーナス感があって非常に気持ち良かった。

・サバイバル:
落下したりダメージを受けたりしないようにして生き残ることを目的としたモード。半分のプレイヤーが脱落するまで試合が続く。2回落下すると即脱落になるので緊張感が味わえる。筆者が特に楽しかったのはスターライトカーニバルのサバイバルで、レーザーを避けつつ、ついでにリングも集める絶妙なマルチタスク加減がハラハラ感と充実感を与えてくれた。
・チーム:
二つのチームに分かれ、勝利したチームが次のラウンドに進める。ステージを一斉に競争して先にゴールした人数が多い方が勝利したり、時間内になるべく敵を倒した方が勝利するといったルールがある。目的を達成することと同時に、敵チームのプレイヤーを妨害して自分のチームを勝利に傾かせる工夫が必要となる。
筆者が特に楽しかったのはグリーンヒルのチームで、広めのステージ状に配置されたエネミーをなるべく多く倒すルールだ。エネミーを探して倒すのはモグラ叩きのような楽しさがあり、また敵チームへ攻撃できるアイテムを獲得したら敵チームのプレイヤーを探してエネミー同様に攻撃をしかけようとする慌ただしさが面白かった。エネミーを倒すと出てくるリングも気持ちいい演出の一つとなっていた。

2ラウンド目が終われば3ラウンド目。最終ラウンドとなっており、リングをなるべく集めるモードとなっている。大量にリングが配置されており、集めるのが気持ち良い。
筆者が特に楽しかったのはモアイを攻撃するとリングがたくさん出るステージ。ホーミングアタックと空中ジャンプを連続で決めながら連続でモアイを叩き、大量のリングを手に入れる様子は充足感があった。

こうして熾烈な3ラウンドのバトルが終わると、結果発表だ。最終的に所持しているリングの数で順位が決まる。1、2ラウンド目で獲得したリングも最終順位に関わってくるので、どのような結果になるかはすぐはわからない。ドキドキだ。ただ生き残るだけではなく、リングを積極的に集めたり、敵に攻撃をしてリングを奪うなどの戦略性もあるのが後から効いてくる奥深さがある。また、遊ぶたびに毎回コースやルールが違っていたので、かなりの種類のコースが用意されている印象を受けた。繰り返し遊んでも飽きにくいバリエーションが嬉しい。
以上がゲーム説明である。しばらく遊んだ後、本作について筆者は「本作品を日常の隙間を埋めるのにぴったり」だと感じた。その理由を3つに分けて述べていこう。
隙間時間にピッタリ要素① 必要な時間の短さ
本作はとにかく手軽である。3ラウンドすべてを遊んでも、マッチング時間を入れても平均7~8分で1試合が終わる手軽さが魅力。本腰を据えて遊ぶゲームを終えたあとのデザート感覚でも、家事や仕事の合間でも、寝る前のちょっとした時間でも手軽に遊びやすいサイズとなっている。
1ラウンド2分程度なので長時間集中する必要がなく、疲れている時でも手に取りやすい。脱落した場合は観戦から抜けて次のマッチを始めることも出来るようになっていて、時間効率よく遊べる。1試合に使う時間や労力が少ないので、少しだけ遊んだり、しばらく繰り返し遊んだりと分量を調節しやすい点で非常に精神的ハードルが下がる。
特に時間や体力が必要なゲームをする余裕がない時に、こういった摘まみ食いしやすいゲームがあるとつい手を伸ばしたくなるし、つい繰り返し遊んでしまう。従来の「ソニック」シリーズとは、当然であるが大きく異なる点だ。
隙間時間にピッタリ要素② 難易度
本作はスマートフォン向けに開発されていることもあり、操作の難易度が低く、手軽に遊べる仕上がりになっている。操作難易度が高ければ高いほどゲームの面白さを感じるのに練習や習熟が必要になるが、本作は操作が簡単なので練習をしなくても試合が成立する点で手軽に遊べる。
それ以外に重要なのが、プレイヤー同士でぶつかりあったり、運要素のギミックがあったりするので、完全に実力だけでは決まらない点である。時の運によっても勝てたりすることはライト層には特に嬉しい。メインのゲームほどやり込まなくても勝てる可能性があるので、手軽に一喜一憂出来るのが良い。
完全な実力ゲームなら勝つために膨大な練習時間が必要になってしまうから、そのようにはいかない。もちろん運だけではないので、やり込んで勝率を上げることもできる絶妙なゲームバランスになっていると感じた。難易度の低さと運要素が相まって、「気楽にやっても勝てたりするし、やり込んだら勝率は上げられる」という良さが生まれている。
隙間時間にピッタリ要素③ 癒し
私が隙間時間にできるゲームに求めるのは、癒しや気分転換だったりする。ゲームをRTAとしてやり込むプレイスタイルの筆者は、ゲームに対し「努力する」という情熱の向け方をすることもしばしばだからだ。ゲームで疲れた時は他のゲームで癒されたい。そんな時に本作の可愛い雰囲気はとても癒しになる。頭身が短めのキャラクターがわらわらと一斉に走り出す姿はとても可愛いし、動かしているだけでも楽しくなる。エモートやスキンも豊富に用意されていて、その可愛さに自然とニヤけてしまうし、癒しを与えてくれる。
また、筆者はそもそも「ソニック」シリーズのキャラクターが好きである。本作にはそんなシリーズのキャラクターが豊富で、いろいろな服装まで用意されているので、元々好きなキャラクターがいるファンにとっても嬉しい癒し要素になっているし、新たに好きなキャラクターを見つけるプレイヤーもいることだろう。筆者はとりわけソニックが好きなので、かわいいキャラクターの中を懸命にもがくソニックがとても愛おしく、運動会を見守っているような充実した気持ちになる。
真剣ゲームの合間に遊ぶ「ソニック」ゲーム
プレイにかかる時間の短さとお手軽さ、そして癒し要素が相まって、普段のゲーム生活に自然に組み込める作品となっていることが魅力だと感じた。多くのコンテンツが供給されている昨今において、このような手に取りやすい作品は日常の隙間に差し込むのにちょうどいい。自分にとって「ソニック」ゲームは真剣に向き合う推しゲームであったので、まさか「ソニック」ゲームで息抜きができるとは思わず、新鮮に思っている。
また、PCだけでなくスマートフォンやタブレットで出来るところや、基本プレイが無料なことも手軽さを補強している。興味が湧いた方はぜひ一度遊んでみてほしい。筆者も一日の終わりや隙間時間にちょっと一喜一憂したい時にこのゲームで遊びたいと思う。
『ソニックランブル』は、5月8日に基本プレイ無料でiOS/Android/PC向けに配信予定だ。