Nintendo Switch 2版と初代Switch版の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を比較する映像が、米任天堂の公式YouTubeで公開されている。高解像度になった画面、フレームレートの向上、大幅なロード時間短縮などSwitch 2のパワーがわかる映像となっている。

また、映像の後半では『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のSwitch 2版も登場。スマホアプリとゲームが連携するサービスを使っている様子が見られる。初代Switch版との比較映像はないものの、こちらもフレームレートの向上などがわかる。

映像は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のオープニングシーンから始まっている。比較してみると、初代Switch版のリンクの3Dモデルはジャギー(ギザギザに見える部分)とボケがすこし見られるが、Switch 2版ではハッキリ・クッキリとした印象になった。広大なハイラルの大地に飛び出すシーンは初代Switch版でも感動的だったが、より高解像度な世界になっていることがわかる。

ハッキリとした描写になった印象のリンク。画像は映像をキャプチャーしたもの。
丘のテクスチャーが高解像度になり、遠景が見やすくなった印象。画像は映像をキャプチャーしたもの。

フレームレートが向上しているのも、Switch 2版のポイントだ。Switch 2版なら雨が降っているシーンでもフレームレートが安定しており、画面全体の解像度が上がったので視認性も高まっているように感じる。

雨が降っているシーン。画像は映像をキャプチャーしたもの。

また、映像の後半では『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』も登場している。こちらは初代Switch版との比較映像ではないが、誰が見てもわかるレベルで高解像度になり、空島からの降下中もフレームレートが安定している様子だ。

比較映像ではないが、より綺麗な世界になったのがわかる。画像は映像をキャプチャーしたもの。
スマホアプリとの連携サービス「ZELDA NOTES」を使っている様子。画像は映像をキャプチャーしたもの。

これら2作は「Nintendo Switch 2 Edition」と銘打つゲームだ。Switch 2 Editionのゲームでは、グラフィックの向上だけでなく追加機能があるのも特徴となる。今回の2作の場合はスマホアプリとの連携サービスである「ZELDA NOTES」に対応する。こちらでは祠やコログのもとに導く音声案内や、ゼルダ姫が本編では語られなかったエピソードをフルボイスで話す機能などがある。便利機能としてはQRコードを使ったブループリント(設計図)機能やアイテムシェア機能、スクリーンショット共有機能などがある。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と「ティアーズ オブ ザ キングダム」のNintendo Switch 2 Editionは、Switch 2と同日の2025年6月5日に発売。初代Switch版のソフトを持っている人は1000円(税込)のアップグレードパスを購入すると、Nintendo Switch 2 Editionで遊べる。また、今回の2作の場合は「Nintendo Switch Online + 追加パック」の加入者であれば、追加料金なしでNintendo Switch 2 Editionにアップグレードできる。

先日のNintendo Directで発表されたタイトルラインアップは、こちらの記事を参照してほしい。

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