『ゲームセンターCX』映画館で有野課長&天の声のツッコミ付きで挑戦を振り返る! 有野課長本人と“一緒に応援上映”が想像以上に楽しかった
 2025年4月12日、東京・新宿ピカデリーにて、有野課長こと、よゐこの有野晋哉さんによる人気ゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』のイベント、『有野課長と一緒に応援上映!』が行われた。本記事では同イベントの模様をレポートする。
 
『有野課長と一緒に応援上映!』は、2024年12月13日に発売された、『ゲームセンターCX DVD-BOX21』の購入者向けに行われたイベント。会場となった新宿ビカデリーには、DVD-BOXの初回封入特典だったイベント参加抽選券に応募して当選した約250名の『ゲームセンターCX』ファンが招待され、DVD-BOX21に収録されている「有野の挑戦」の第312回、『ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ』が上映された。

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 イベントには有野課長と、『ゲームセンターCX』のプロデューサー兼天の声を務める菅剛史(株式会社ガスコイン・カンパニー)さんが登壇。上映前のトークショーは有野課長いわく「DVDが出るたびに毎回やってる」という、管さんの「(番組やDVDの発売)がこんなに続くと思っていましたか?」の質問に「思ってませんでした!(やや棒読み)」と返すあいさつ(?)でスタートすると、2025年6月13日には番組放送400回を記念した400分生放送&地上波生放送が行われることが発表された。

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有野課長(写真左)、菅剛史さん(写真右)

 有野課長、菅さんはまず24時~30時(朝6時)40分という放送時間に言及。「高齢化が進んでいるスタッフが心配」という有野課長の感想に対して菅さんは「みなさん言いたいことはあると思いますがいろいろ(放送枠の都合などが)あるので。それに眠気と戦う課長が見たいじゃないですか」と述べると、すかさず有野課長は「夜6時はじまりで12時までやっても十分眠たいけどな(笑)」とツッコミ。すると菅さんは「12時終わりだと(スタッフ全員が)タクシーで撤収しないといけないので……(朝6時に)ゆりかもめで帰ってもらいます」と返し、「世知辛いですねぇ」と有野課長から一応の納得(?)を引き出していた。

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 生放送での挑戦内容が『
パンチアウト!!』のオールクリアーであることについては、「ポピンスキーとなら6時間ぐらい遊べるねんけどな」と、番組&イベントで何度も戦ってきた宿命のライバルの名を挙げつつ、「地上波ではどこが映るんやろう。ポピンスキーでもなくてピストンと戦ってそう」と、26時15分から27時45分の90分間が地上波(フジテレビ)でも放送されることに思いを馳せていた。
 また、2025年7月12日に行われる
『ゲームセンターCX Symphony』についても、イベント中に挑戦するタイトルが『マイティボンジャック』であることが発表された。こちらについては「(Symphony)の生挑戦はもう嫌やねんけど(笑)。プレッシャーがすごい」と不安を除かせつつも「前は疑惑の判定でOKにしてもらった感じだったので、今回はキレイにクリアーしないと」と意気込みを見せた。

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番組上映前にはちょっとした映像トラブルがあったものの、“新宿と私”というテーマトークで場をつないだ有野課長と菅さん。有野さんは上京してきた当時の差し入れに使っていた店の話、菅さんは新宿歌舞伎町付近にある某チェーン店の“治安の悪さ”について熱く語っていた。

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メディア&観客のフォトセッションということで、観客からの「かわいい!」、「カッコいい!」と歓声でも要望でもある声に応えてさまざまなポーズを取る有野課長。

 メディア&来場者向けの写真撮影タイムが終わったあとは、有野課長、菅さんともに客席の最前列に移り、『ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ』の挑戦を観客とともに鑑賞。今回のイベントは応援上映スタイルということで、有野課長&菅さんはマイクを持ってゲームプレイにツッコミを入れながら、ボス戦などの見せ場では「応援して!」と観客に応援をうながし、会場を盛り上げていた。

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挑戦タイトルの『ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ』(PCエンジン版)。データイーストより発売された、トップビュースタイルのアクションゲームだ。

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1980年代後半のアクションゲームながら、会話シーンが数多く導入されており、高いストーリー性が備わっている本作。主人公に好きなコードネームもつけられるのだが、とあるトラブルにより、名前は“レレレレレ”と“カカカカカ”に。

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番組の上映は有野課長と菅さんによるオーディオコメンタリー風ツッコミが入りつつ進行。新しい応援上映の形。

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ほぼ毎度のごとく高難度のゲームに挑戦する(させられる)有野課長。『ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ』は11時間30分の激闘の末、見事に攻略。

 上映終了後には、有野課長、菅さんに加えて、番組内で一番の笑いどころ、キャラクターネーム“レレレレレ”を生み出すきっかけを作った、ディレクターの小林さんも登壇。コントローラーを連射状態にしたまま放置してしまったいきさつや、その後の顛末が語られた。

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ゲームの難度が高かった&本番で有野課長にどうアドバイスするかを悩んでいたら、コントローラーの連射機能を切り忘れたと当時を振り返る小林さん(写真左)。一応小林さんが業務上でおかしたミスではあるが、上司(ディレクター&演出)はむしろ“大喜び”だったという

 そしてイベントの最後には、有野課長が「午前中に引きに行った」という、『ゲームセンターCX』の一番くじの抽選会も実施。当選者にグッズが手渡られたあとには「今年は夏までにたくさん生挑戦をやるので緊張しているのですが、勇気が出ました! あと今日のおかげで応援上映の感じもわかった。(4月下旬に開催予定)本番の大阪の応援上映もがんばります」とコメントし、会場の笑いを誘いつつイベントを締めくくった。
 いろいろな形の応援上映が生まれる中、今回のゲーム実況を見ながら、本人、そして天の声とともに応援上映をするというのは、過去にもなかった形式ではないだろうか。ボス戦では、過去の放映回を観ていない人はもちろん、その結果を知っている(&一部忘れている)有野課長や菅さんも「危ない!」、「見事クリアー」と生の反応を見せており、参加者が一体となる非常に楽しい空間だった。

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『ゲームセンターCx』映画館で有野課長&天の声のツッコミ付きで挑戦を振り返る! 有野課長本人と“一緒に応援上映”が想像以上に楽しかった

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