2025年4月23日に突然配信を開始し、早くも大人気の『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered(以下、オブリビオン リマスター)』ですが、同作では公式なModサポートが行われないことがベセスダ・ソフトワークスのユーザーサポートページにて発表されています。

公式にModをサポートしないと表明したことにより、コンソール版へのMod導入は絶望的か

ベセスダ・ソフトワークスの制作した『The Elder Scrolls V: Skyrim(以下、スカイリム)』では公式にMod作成支援ツールを公開し、また『スカイリム』のコンソール版にもModを導入できるようにするなど、同社はModコミュニティに寛容なメーカーとして知られています。

直近では『スカイリム』上で『オブリビオン』を再現するModの開発チームに対して、ベセスダ・ソフトワークスが『オブリビオン リマスター』のキーを送付するなど、Modコミュニティに対して寛容な姿勢は変わっていません。

しかしながら、今回の『オブリビオン リマスター』で「公式なModサポートは行われない」と表明したことで、特にPC以外のコンソール版ではModを使ったプレイがほぼ不可能になったといえるでしょう。

それでもPCでは熱心なMod制作者たちが既に『オブリビオン リマスター』の解析を始めており、海外メディアEurogamerではリマスター版の一部のファイルが、過去の公式Mod作成ツールで開けることを発見したと伝えています。同ゲーム向けにModが出回るのは、時間の問題かもしれません。

ベセスダ・ソフトワークスは『オブリビオン リマスター』に対して公式のModサポートはしないと表明したものの、それ以上のスタンスの表明はしておらず、今後PC向けにModが登場しても同社の姿勢を考えると黙認する可能性が高そうです。


『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』は、PC(Microsoft Store/Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで配信中です。Microsoft StoreではGame Passにも対応しています。



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