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Bethesda Softworksは4月23日、『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』(以下、Oblivion Remastered)を発表し、サプライズ配信開始した。高い人気を誇るRPG『The Elder Scrolls IV: Oblivion』のリマスター版だ。同作の突然の発売を受けて、思わぬ打撃を受けたゲームもあるという。
『Oblivion Remastered』については、4月23日以前よりリークとされる情報も広まりを見せるなかで、4月22日にBethesda Softworksが情報発表番組を配信すると告知。同番組の配信にあわせて突如としてリリースされた。『Oblivion』自体に根強い人気があり、ゲームエンジンがUnreal Engine 5に刷新されたことでかなり装いの異なる“リメイク級のリマスター”となったことからも業界で大きな話題となった。そうした作品のサプライズリリースが、“悲劇”となったゲームもあったようだ。

たとえば、クトゥルフ宇宙戦略ゲーム『Starless Abyss』は4月25日にリリース(関連記事)。同作の販売元No More Robotsの代表Mike Rose氏は、ユーザーに“助け”を求めるXポストをおこなっている。同氏は、『Oblivion Remastered』の突然のリリースによって『Starless Abyss』のローンチは「正直言って芳しくありませんでした」と報告。『Oblivion Remastered』発売から2日後の発売であり、やはり影響は大きかったようだ。同氏のポストでは「拡散していただけると大変助かります」と述べつつ、作品の宣伝を試みている。
また、17年もの開発期間を経て2024年12月に正式リリースを果たしたローグライクゲーム『Caves of Qud』の開発者Brian Bucklew氏も(関連記事)、「『Oblivion Remastered』のリリースにより日々の売上が10~20%程度減ったと確信している」と報告している。さらに同氏の投稿には、アドベンチャーゲーム『Rosewater』などの開発者Francisco González 氏も反応。『Oblivion Remastered』の影響で同氏のゲームの売上が一時完全にストップしていたと述べている。リリース時期が被っていないタイトルの売上にも、少なからぬ影響を与えている可能性がうかがえる。
ほか、先日にはサバイバルホラーゲーム『Post Trauma』の販売元Raw Furyが、『Oblivion Remastered』が多くのプレイヤーにクリアされたころを見計らって“精神的再リリース”をおこなうと表明して注目を集めていた(関連記事)。

ダウンロード販売が一般的となった今、パッケージの生産や流通といった制約に縛られることなく、発表直後に販売開始することが可能となっている。発表の熱が冷めないうちにゲームを手にとってもらえる手法として、話題性を高めるための戦略として用いられる例も増えてきた。
一方で特に大作のサプライズリリースは「Shadow Drop」と呼ばれ、恐れられている側面もある。たとえば先述したRaw FuryのJónas Antonsson氏は今回の『Oblivion Remastered』のサプライズ発売を受けて、同作のオリジナル版以来のファンであると前置きしつつ問題提起。人手や資金の足りないインディー開発者やインディーパブリッシャーにとって、「発売日」は最大限に注目を集められるように綿密に計画されてきたとして、胸中を吐露している。このほか2024年に人気ローグライク『Hades II』がリリースされた際にも、今回と似た状況が発生していた(関連記事)。注目作のサプライズリリースについては、ときおり問題視されてきた状況もある。
近年は大作同士でも互いの動向をうかがい、リリースが被らないように調整される場合はみられる。そうした中では、大作が「Shadow Drop」される場合、今回のように“隙間”を縫っておこなわれやすいだろう。同じく隙間を狙って発売日を定めていたゲームが大打撃を受ける例もあるようだ。とはいえ今や毎日のように新しいゲームがリリースされ続けているため、どれほど配慮をしたところでタイミングが被るのを完全に避けることは困難だ。またサプライズリリースも戦略のひとつであり、すぐさま発表されたゲームをプレイしたいというユーザー側の需要も想定されているだろう。いずれにせよ、先述した“精神的再リリース”など、各社でサプライズリリースの影響をたくましく緩和しようとする施策もみられ、実を結ぶかどうかは注目される。
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