CD PROJEKT REDは4月16日、『ウィッチャー4』について、ベータテストへの招待を装った詐欺が横行しているとして注意喚起をおこなった。現在CD PROJEKT REDは詐欺メッセージの削除に必要な措置を講じているといい、もし詐欺に遭遇した場合は、利用可能なツールを使って詐欺行為を報告してほしいと呼びかけている。

『ウィッチャー4』は、ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキ氏の小説を題材とするアクションRPG『ウィッチャー』シリーズの最新作だ。これまでには3つのナンバリング作品が展開されており、架空のファンタジー世界を舞台に、怪物退治の専門家ウィッチャーであるゲラルトの物語が繰り広げられてきた。本作ではゲラルトの養女シリが主人公となり、新たな物語が描かれる。凄惨あるいはセクシャルな描写も多く、大人向けの作風もシリーズの特徴だ。

同シリーズの開発を手がけるCD PROJEKT REDは、4月16日にX上で「ベータテスト詐欺」について告知をおこなった。コミュニティより「ベータテストに招待された」とする報告が寄せられたようで、これらは詐欺だとして注意喚起している。CD PROJEKT REDは、今後ベータテストを実施することになった際には、同スタジオの公式SNSやWebサイトを通じて最初に発表をおこなう方針を改めて示した。

なおCD PROJEKT REDの発表においては具体的な詐欺の手法は明かされなかったものの、近頃ではSteamのダイレクトメッセージを利用した詐欺が多く、『ウィッチャー4』についても同様の手口が用いられたものと思われる。流れとしては、プレイテストに当選したとしてSteam上でダイレクトメッセージが送られてくる。そのメッセージには招待リンクに偽装したリンクが添付してあり、これをクリックするとアカウントがハッキングされてしまう、といったものだ。

こうした詐欺は『サブノーティカ2』や『エルデンリング ナイトレイン』などの別タイトルでも事例が報告されている(関連記事)。突然のダイレクトメッセージや当選連絡については、公式の発表などを確認して、安易にクリックしないようにしたい。

ウィッチャー4』は2027年以降に発売予定だ。



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