





Wacom MovinkPad 11レビュー
2025年7月31日に発売されたWacomの新製品「MovinkPad 11」は、PC不要で使えるAndroid搭載の液晶タブレットです。特にイラスト制作に特化した設計が魅力です。
デザインと持ち運びやすさ
MovinkPad 11は、幅266mm、高さ182mm、厚さ6.99mm、重さ588gという軽量でコンパクトなデザインです。さらに、スリープ状態からすぐに描き始められる「Quick drawing」機能も搭載されています。
充実した内容物
内容物には、MovinkPad 11本体、充電用USB-Cケーブル、Wacom Pro Pen 3、説明書が含まれています。
操作性と機能
電源を入れると、一般的なAndroidタブレットのホーム画面が表示されますが、ペンでスリープから起動すると、即座に「Wacom Canvas」アプリが開きます。このアプリは、すぐにメモやスケッチを行うためのシンプルなツールです。
また、生成したデータは、CLIP STUDIO PAINTに簡単に移行できるのが大きな利点です。
描き心地と画面品質
MovinkPad 11は、最新の電磁誘導方式(EMR)技術を採用しており、滑らかな筆圧感知が実現されています。
ディスプレイはアンチグレア処理が施されており、映り込みが少ないため、さまざまな環境で快適に作業できます。
プロペンの利便性
付属のWacom Pro Pen 3はバッテリーレスなため、充電を気にせず持ち運べます。さらに、ペンの中には替え芯ホルダーも収納されており、便利です。
価格と今後の展開
MovinkPad 11は税込6万9080円で販売されています。さらに購入特典として、CLIP STUDIO PAINT DEBUTの2年ライセンスも付属するため、初めてデジタル作画に挑戦する方にぴったりです。
次回の記事では、Androidタブレットとしてのパフォーマンスやバッテリー性能についての詳細なレビューをお届けする予定です。お楽しみに!
🧠 編集部より:
Wacom MovinkPad 11についての補足説明
製品概要
Wacom MovinkPad 11は、PCを必要とせず、Android搭載の液晶タブレットです。主にイラストを描くことに特化したこの製品は、スリープ状態からもすぐに「Quick drawing」機能を使って描き始めることができます。運びやすさと直感的な操作性を兼ね備えており、イラスト初心者にも最適です。
特徴
- Quick Drawing機能: スリープから即座にお絵描き可能。パスワード入力なしで「Wacom Canvas」を起動できます。
- 描きやすさ: 滑りにくい表面処理とEMR技術を活用し、遅延や視差のない快適な描画体験を提供。
- アンチグレアディスプレイ: 蛍光灯などの映り込みを抑えることで、どんな環境でも作業しやすいです。
背景情報
Wacomは、デジタルアート業界でのリーダー企業であり、多くのプロフェッショナルやアマチュアアーティストに愛用されています。MovinkPad 11は、その伝統を受け継いで、特に初心者を意識した設計がされています。
おすすめ用途
デジタルアートを始めたい方、特にPCを持たない方や、旅行中でも創作活動を行いたい方に最適です。また、CLIP STUDIO PAINT DEBUTの2年ライセンスが付属するため、すぐにイラスト制作に取りかかれます。
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このように、Wacom MovinkPad 11はモバイルデザイン環境を提供し、描くことへの情熱を支えます。気軽に試してみて、自分のクリエイティブな可能性を広げてみてはいかがでしょうか。
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キーワード: MovinkPad 11
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