🔸 ざっくり内容:
クリエイティブユニットTENTが、6月18日から7月13日まで東京・世田谷区の「TENTのTEMPO」で「道具としての家具展」を開催します。この展覧会では、TENTが提唱する「家具は現代生活の課題を解決する道具」という視点から、多様なプロダクトを紹介。特に、カリモク家具とのコラボレーションで開発中の新作が初公開される予定です。
TENTは治田将之さんと青木亮作さんが在籍するユニットで、「ものづくりで新しい風景をつくる」という理念を掲げ、広範な製品設計を行っています。彼らの作品は国内外で評価され、金賞を含むデザインアワードも受賞しています。代表作には象印の「STAN. by zojirushi」や、フレキシブルに使える突っ張り棒「DRAW A LINE」などがあります。
「道具としての家具展」では、TENTが考える“道具として機能する家具”が並び、素材や機能的な工夫が結集。初日にはトークイベントもあり、カリモク家具の淡路雄大さんとTENTの二人が、家具の開発秘話やデザイン哲学を語ります。入場は無料で、参加には先着15名の制限があります。
この展覧会は、現代の生活に寄り添う家具の未来を考える貴重な機会となるでしょう。
🧠 編集部の見解:
TENTの「道具としての家具展」は、単なる家具の展示を超えた、実用性とデザインが融合した素晴らしい試みですね。私が特に心惹かれたのは、「家具を道具として捉える」という視点。家具ってリビングやダイニングで使うもの。ですが、それを現代生活の課題解決に役立つ道具として再定義することで、日常が少しだけ豊かになる気がします。
### 思い出すのは、少し前のこと
最近、私も「物を減らす」ことに取り組んでいました。ミニマリズムが流行っている中で、機能的で洗練された家具が求められる時代。この展覧会のプロダクトたちは、まさにそのニーズに応えるものと言えるでしょう。特に「DRAW A LINE」のようなフレキシブルな道具は、限られた空間を有効活用するのにぴったりですよね。
### 社会的影響について
このような展覧会が意味するのは、単なるデザインの提案だけではなく、持続可能なライフスタイルへのシフトでもあります。大企業と中小のクリエイターが協力して新しいプロダクトを生むことで、消費者の選択肢も増え、より良い社会の形成にも寄与するでしょう。
### 知識を一つ
TENTのように具体的な機能を追求したデザインって、実は「日本のものづくり」の象徴とも言えます。日本の伝統的な工芸品も、日常で使える「道具」として発展してきました。それが現代のデザインに昇華されていく様子は、何とも感慨深いですね。
6月18日のトークイベントも楽しみ!新作家具の話や、プロダクトデザインに欠かせない「道具」としての視点について、もっと深く知ることができる貴重なチャンスです。興味のある方は是非、参加してみてはいかがでしょうか!
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キーワード: 道具
この展覧会では、家具が「現代生活の課題を解決するための道具」として機能することに焦点を当てています。
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