「MSI、Core Ultra 5搭載の新ミニPC登場！」

エムエスアイコンピュータージャパン（MSI）は、新型ミニPC「Cubi NUC AI 1UMG-031JP」を、Amazonで6月19日に発売予定と発表しました。価格はオープンプライスですが、実売予想は約129,800円とされています。

主な仕様と特徴

1. CPUとメモリ: このミニPCは、NPU（Neural Processing Unit）を内蔵したCore Ultra 5 125Hを搭載。メモリは32GB、ストレージには512GB NVMe SSDを搭載し、OSにはWindows 11 Proが選ばれています。

2. インターフェース: 通信面では、Thunderbolt 4ポートを2基、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート、USB 3.2 Gen 2ポートを2基、HDMI 2.1ポートを2基、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、2.5Gigabit Ethernetポートを2基、音声入出力端子を装備しています。

3. デザインとサイズ: 本体サイズは119.6×115.2×37.5mm、重量は約0.55kgとコンパクトです。電源は120WのACアダプタを使用します。

4. 特別な機能: 本モデルには「MSI Power Link」機能があり、対応したモニターを使うことで、モニターの電源ボタンと連動してPCの電源をオン/オフできる仕組みが搭載されています。また、本体の側面には外部電源スイッチ用のコネクタも見当たり、遠隔で電源を投入する機能もあるようです（別売りの電源ボタンが必要）。

画像

製品の外観については、以下の画像をご覧ください。

• 本体の外観
  

• インターフェース部分
  

• 側面のコネクタ
  

• 外部電源スイッチ用コネクタ
  

総括

「Cubi NUC AI 1UMG-031JP」は、その高性能なCPUと多様なインターフェースから、ビジネス用途やクリエイティブ作業など、幅広いシーンで活躍できる製品です。このミニPCの登場が、今後の作業環境にどのような変化をもたらすか注目されます。

🧠 編集部より：

補足説明: MSIの「Cubi NUC AI 1UMG-031JP」

エムエスアイコンピュータージャパン（MSI）が発売する、Core Ultra 5 125H搭載のミニPC「Cubi NUC AI 1UMG-031JP」は、特に次世代の処理能力を求めるユーザーにとって魅力的な製品です。このCPUは、内蔵のNPU（Neural Processing Unit）を使ってAI機能を強化しています。言い換えれば、リアルタイムのデータ処理や学習が求められるタスクにおいて、効率的なパフォーマンスを発揮します。

製品の背景と特徴

• Copilotキー付きキーボード: MicrosoftのAIアシスタント「Copilot」を活用するための専用キーが搭載されているため、生産性向上に寄与します。

• MSI Power Link機能: 対応しているモニターと連携し、PCの電源を同期させることで、デスク周りをすっきりさせることが可能です。

• 豊富なインターフェース: Thunderbolt 4、USB 3.2、HDMI 2.1など、多彩な接続端子が用意されているため、周辺機器との互換性が高く、さまざまな用途に対応します。

• コンパクトなサイズ: 本体サイズは119.6×115.2×37.5mmと非常にコンパクト。デスク上のスペースを有効に活用できます。

豆知識

• NPUとは？: NPU（Neural Processing Unit）は、機械学習タスクの効率を高めるために設計された専用のプロセッサです。通常のCPUやGPUとは異なり、AIモデルの推論やトレーニングを高速に行うことができます。

• Cubic Design: ミニPCは、特にデスクの狭いスペースでも使用できるようにデザインされているため、自宅やオフィスでの利用に最適です。MSIもこの市場に特化しており、ユーザビリティを重視しています。

関連リンク

• MSI公式製品ページ
• PC Watch 記事リンク

今後の更新情報や製品レビューにも注目してみてください。新しい技術は常に進化しており、次世代のPC環境がどのように変わっていくのか楽しみですね。

• キーワード: ミニPC