ドイツのエッセンを拠点にするPithead Studioが，新作となる一人称視点型のアクションRPG「Cralon」の最新トレイラーを公開した。
Steam「Cralon」
「Cralon」は，主人公の勇者クラロンが，村を襲う悪魔の巣窟である古い鉱山の洞窟に潜入していくダンジョンクロウラーだ。「Ultima Underworld」のような作品にインスパイアされており，クラシカルなゲームシステムを現代風にアレンジしているという。
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洞窟は何層にも分かれており，迷路のような回廊と仕掛けが待ち受けている。その中で，さまざまなアイテムを発見したり，謎解きやクラフティングをしたりしながら探索していく。モンスターとの戦闘は，近接戦闘と遠距離戦闘を使い分けて行う。モンスターは敵対しているものばかりでなく，協力してくれるものもいるとのこと。
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Pithead Studioは，古豪のPiranhya Bytesの創業者であり，ゲームデザイナーとして日本でもなじみ深い「Gothic」「Risen」，そして最近では「ELEX」などのRPGを生み出してきたビョーン・パンクラツ（Bjorn Pankratz）氏が，妻のジェニー・パンクラツ（Jenny Pankratz）氏とともに立ち上げた新たなゲームスタジオだ。
社名であるPitheadは，“世界一美しい炭鉱”などとも言われる，エッセンの世界遺産ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群の鉱山の入り口から名付けられている。本作のタイトルであるCralonも，その中の炭鉱をモチーフにしていると思われ，今後のさらなる情報の公開を楽しみにしたい。
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Access Accepted第798回：リストラ対象になったドイツの古豪メーカーと再起を図るクリエイター
「Gothic」「Risen」「ELEX」など，多くのファンに愛されてきたシリーズの開発会社として知られるドイツのPirannha Bytesが困難な状況にある。スタジオを率いてきたクリエイティブディレクターのビョーン・パンクラツ氏はPithead Studioを設立し，新たな船出へと舵取りを始めている。
🧠 編集部の感想：
- 「Cralon」のトレーラーは、ダンジョン探索と悪魔狩りの新たな魅力を感じさせるもので、ワクワク感が高まります。
- 「Gothic」シリーズのクリエイターによって作られたということで、期待の大きさがさらに増します。
- クラシカルなゲームシステムを現代風にアレンジしているとのことで、懐かしさと新しさの融合に非常に興味があります。
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