サムスン製「Galaxy S25 Edge」の発表が近づいていることを、新たなリーク情報が示している。1月のGalaxy Unpackedイベントで予告されたGalaxy S25 Edgeは、サムスンがこれまでに投入した「Android」スマートフォンの中で最も薄く、「Galaxy S25+」をさらに薄くしたような端末になるとみられている。
サムスンの広報担当者はコメントの依頼にすぐには応じなかった。
もちろんトレードオフもある。ドイツのテクノロジーブログWinFutureによる最新のうわさでは、Galaxy S25 EdgeはGalaxy S25+よりもかなり容量の小さいバッテリーを搭載して出荷されるという。
Appleも年内に「iPhone 17 Slim」を発売するとうわさされている。再び「薄型」がトレンドになりつつあるようだが、米CNETのDavid Lumb記者は、そこまで薄い端末を求めているのは誰なのかと疑問を投げかけている。
以前の報道ではGalaxy S25 Edgeは上半期に発売とされており、業界リーカーEvan Blass氏がXに投稿した情報では5月13日発表となっていた。この投稿には当初、5月13日の日付が入ったサムスンのプロモーション画像らしきものが含まれていたが、現在その画像は削除されている。
リークされた仕様には容量の小さいバッテリーも
WinFutureの最新リークによれば、Galaxy S25 Edgeを薄くするためにバッテリー容量は3900mAhまで減らされたという。参考までに、Galaxy S25+は4900mAhのバッテリーを搭載し、厚さは5.85mmとされるEdgeより1.45mm増えるだけだ。
リークが正しければ、Galaxy S25 Edgeはチタンの本体に6.7インチAMOLEDディスプレイ(2130×1440ピクセル)を搭載し、SoCは「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」、メモリーは12GB、ストレージは256GBまたは512GBになる。ストレージは拡張できない可能性が高い。
カメラ構成はデュアルで、メインが2億画素、超広角が1200万画素になるという。前面カメラの詳細は不明だが、Galaxy S25+と同じ1200万画素でも不思議はない。
重さは比較的軽い163g、防水防塵等級はIP68になる見込みだ。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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