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「DiscordソーシャルSDK」ボイチャ機能解禁!ゲーム内通話が進化中

Discord社、「DiscordソーシャルSDK」を正式リリース

2025年8月13日、Discord社が「DiscordソーシャルSDK(Social SDK)」の一部機能を正式にリリースし、商用利用が可能になったことを発表しました。このSDKは、Discordの音声やメッセージング機能をゲームに統合するためのソフトウェア開発キットです。

Discordの基本情報

Discordは、テキストチャットや音声通話、画面共有が可能なコミュニケーションアプリで、ユーザーが特定のテーマに基づくサーバーを作成し、他のユーザーが参加する仕組みを持っています。PCやスマートフォン向けのアプリに加え、ブラウザ版やコンソール向けの機能も展開されています。

Discordの画面

DiscordソーシャルSDKの特徴

このSDKを使用することで、ゲーム開発者は音声やメッセージ機能をゲーム内に直接実装できます。特に、インディー開発者から大手ゲーム企業まで、広範な規模での利用が期待されており、初期のパートナーとして『Marvel Rivals』などがすでにその機能を活用しています。

従来、DiscordソーシャルSDKはクローズドベータ版で提供されていましたが、今回新たにクロスプラットフォームでのチャット機能や音声チャットなどが一般開放されました。

どのような機能が追加されたのか?

新機能として、DMやアクティブロビーでのチャット履歴、音声のカスタムエフェクト処理、モバイルデバイスでの音声体験向上などが実装されています。これにより、マルチプレイの体験がより快適になります。利用するためには、基本的な要件を満たし、審査をクリアする必要があります。

Discordの機能

サポートされるプラットフォームと効果

DiscordソーシャルSDKはC++やUnity、Unreal Engineといったゲームエンジンと互換性があります。対応プラットフォームはWindows 11やmacOS、Linux、PS4、Xbox Oneなどで、今後モバイルや他のコンソールにも対応予定です。

導入効果として、SDKを利用したゲームは、プレイヤーの定着率を向上させることが確認されています。アカウントを連携したプレイヤーは、未連携のプレイヤーに比べてプレイする頻度が70%増加すると報告されています。また、Discordコミュニティには月間2億人以上のアクティブユーザーが存在し、ユーザーがゲームをプレイする時間は合計19億時間を超えています。

オンラインコミュニティを活用することで、ゲームのリーチを広げやすくなるとも言われています。

今後の展望

「DiscordソーシャルSDK」の商用利用が可能になったことで、ゲーム開発者にとって新たなコミュニケーション機能の選択肢が増え、ゲーマーはさらに多くのタイトルで他のプレイヤーと繋がる機会が増えることが期待されます。

:DiscordソーシャルSDKはこちらから無償で提供されています。さらに、専用のフォームから申請を行うことで、限定ベータ機能へのフルアクセスが可能となります。

今後の展開に注目が集まります。

🧠 編集部より:

Discord社が発表した「DiscordソーシャルSDK(Discord Social SDK)」の正式リリースは、ゲーム開発者に新たな可能性を提供します。このソフトウェア開発キットは、Discordの人気機能(音声通信やメッセージング)をゲームに直接統合できるように設計されています。

DiscordソーシャルSDKとは?

「DiscordソーシャルSDK」は、ゲーム内でのチャットや音声通話機能を簡単に実装できるツールです。これにより、インディーから大手開発者まで、多様な規模のゲームが、プレイヤー同士のコミュニケーションを強化できます。特に、初期パートナーのゲーム「Marvel Rivals」は、すでにSDKを活かした機能を採用しており、これまでのクローズドベータから一歩進んだ形で商用利用が可能になりました。

背景と豆知識

Discordは元々、ゲーマーのためのコミュニケーションツールとしてスタートしましたが、現在では教育やビジネスの分野にも広がっています。月間2億人以上のアクティブユーザーが存在し、ゲームプレイ中の利用時間は月あたり19億時間を超えています。これだけの規模感があるため、ゲーム開発者にとってDiscordとの連携は非常に魅力的な戦略となります。

主な機能と対応プラットフォーム

  • クロスプラットフォームチャット: テキストチャットやボイスチャットが、ゲーム内外でシームレスに統合。
  • 音声のカスタムエフェクト: プレイヤーの体験を向上させるための新しい機能。
  • 対応エンジン: C++だけでなく、UnityやUnreal Engineにも対応。プラットフォームもWindows 11、macOS、Linux、PS4、Xbox Oneなど、幅広い選択肢があります。

利用申請

SDKを使用するには、Discord Developer Portalからの申請が必要です。また、特別なベータ機能にアクセスしたい場合は、専用フォームから申し込むことができます。

結論

「DiscordソーシャルSDK」は、ゲーム内のコミュニケーションを強化し、プレイヤーの定着率を大幅に向上させる可能性があります。これにより、Discordを利用するゲーマーにとっても、より一層繋がりやすい環境が整うでしょう。今後、どのようなゲームタイトルで「DiscordソーシャルSDK」が活用されるのか、楽しみですね。

詳しくは、下記のリンクからご覧ください:

  • キーワード: DiscordソーシャルSDK

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※以下、出典元
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