ほぼすべてのデバイスをファイルサーバーにする「copyparty」
2025年07月29日の記事では、新たなオープンソースのファイルサーバー「copyparty」について紹介しています。このソフトウェアは、ほぼすべてのデバイスをウェブブラウザを介して利用可能なファイルサーバーに変えることができます。
copypartyの特徴
-
多様なプロトコルに対応:
copypartyは、HTTP、HTTPS、WebDAV、FTP、TFTP、SMB/CIFSなど、主に使われる通信プロトコルをサポートしています。 -
シンプルなセットアップ:
単一のPythonファイルで構成されており、Linux、macOS、Windows、Android、FreeBSDなど様々なプラットフォームで動作します。特別な設定なしでファイルサーバーを起動可能です。 -
ブラウザベースの利用:
Chrome、Firefox、Safariなどの主要なブラウザからアクセスできるため、さまざまなデバイス(PSPやニンテンドー3DSなど)からも利用可能です。
お使いのブラウザによっては、特定のバージョン以降に対応しています。たとえば、Firefoxはバージョン105以降、Chromeはバージョン71以降からサポートしています。
ファイルのアップロードとレジューム機能
ファイルのアップロードは、対象ファイルをドラッグ&ドロップするだけで簡単に行えます。また、アップロードやダウンロード中に接続が中断しても、再開できるレジューム機能が搭載されています。これにより、進行中のダウンロードを別のブラウザから再開することが可能です。
実際のデモ
実際にcopypartyを用いて構築されたデモサーバーにアクセスして、ファイルのダウンロードを試すことができます。
- デモサーバー: nu demo
開発者について
このソフトウェアを開発したのは「ed」氏で、強力で汎用性の高いファイルサーバーを提供することを目指しています。さらなる詳細な情報や導入のためのドキュメントは、GitHubのリポジトリで確認できます。
このように、copypartyは多彩な機能を持ったファイルサーバーであり、さまざまなデバイスで簡単に利用できるため、非常に注目されています。興味のある方は、ぜひ試してみてください!
🧠 編集部より:
補足説明:copypartyの魅力と機能
copypartyとは?
copypartyは、さまざまなデバイスを簡単にファイルサーバーに変えることができるソフトウェアです。このオープンソースのツールは、ウェブブラウザを通じてファイルのアップロードやダウンロードを行え、HTTP、FTP、WebDAVなど多様なプロトコルに対応しています。
レジューム機能
特筆すべきは、転送が中断しても再開可能な「レジューム機能」です。これにより、大きなファイルを効率的に転送することができます。
対応プラットフォーム
copypartyは、Linux、macOS、Android、Windowsなど幅広いプラットフォームで動作します。また、単一のPythonファイルとして提供されるため、依存関係の煩わしさがありません。
ブラウザサポート
多くのウェブブラウザに対応しているため、ChromeやFirefoxだけでなく、PSPやニンテンドー3DSなどのブラウザからもアクセス可能です。このユニバーサルな互換性がcopypartyの強みです。
豆知識
- copypartyの開発者、edさんは「準備やセットアップなしで運用できるファイルサーバーの構築」を目指して開発を進めました。
- copypartyは、Pythonの知識がある方ならカスタマイズや拡張が簡単に行えます。
実際のデモ・動画
実際の動作を見ることができるデモサーバーも提供されています。こちらでアクセスしてみることができます。
関係するページへのリンク
copypartyを使って、手軽にファイルの管理や共有を楽しんでみましょう!
-
キーワード: コピーパーティ (copyparty)
※以下、出典元
▶ 元記事を読む
Views: 0