📌 概要
Gemini+GASを取り入れて働いて感じていること
最近、愛用していた「Pocket」のサービス終了が発表され、ショックを受けました。そこで、GeminiとGoogle Apps Script(GAS)を使い、オフラインで読めるウェブページクリッピングアプリを自作することにしました。90分ほどでほぼ完成し、現在はGoogleアラートで集めたコンテンツをテキスト化して自動送信する仕組みも整えています。GASを活用することで業務効率が向上し、さまざまなアプリを作成して実際に活用しています。
AIとGoogleサービスの連携により、生産性が大幅に向上したと実感しており、現在は毎月3つのアプリを作る目標にチャレンジ中です。新しいアプリの開発は、日常の問題を発見する良い機会にもなっています。この4期目で自分なりの働き方の「型」を確立したいと考えています。
📖 詳細
Gemini+GASを取り入れて働いて感じていること
最近、私が愛用していた「Pocket」のサービス終了のニュースを聞いてショックを受けました。「Pocket」はウェブページをクリップしてオフラインで読むことができる便利なサービスでした。移動時間が多くて、お風呂での読書が好きな私は、気になるページを保存し、スマホや楽天koboでじっくり読んでいました。
しかし、嘆いているだけでは仕方がないので、Geminiを使ってGAS(Google Apps Script)で似たアプリを作ることに挑戦しました。Geminiとのやり取りは約8回で、3回目にはほぼ原型が完成。全体で90分ほどで、納得のいくものができました。
さらに、Googleアラートで毎朝集めたコンテンツをGmailに自動送信し、アプリを通じてテキスト化する機能も追加。毎朝5時に自動実行され、6時頃にスマホでササッと斜め読みができるようになりました。
GASをRPAのように利用することで、業務効率化が実現。以前はPower Automateを使用していましたが、ブラウザのアップデートに伴う修正作業が大変でした。GeminiとGASのおかげで、こうした苦労も減少しそうです。
これまでにGeminiを使って5つのGASアプリを作成。例えば、チャットボット(現在育成中)や、電子帳簿保存法に対応した請求書・領収書管理アプリなどを開発しました。AIを活用することで、仕事の進め方や時間の使い方が大きく変わりました。
ちなみに、去年まではChatGPTを使用していましたが、Google Workspaceを利用しているため、Geminiの有料版に切り替えました。これによりGoogle Driveの容量が増え、様々なGoogleサービスとの連携がスムーズになりました。最近は、GmailやGoogle Calendarのタブを表示せず、Geminiでメールや予定を確認することが増えています。Gmailの旅行チケット手配完了メールからGoogle Calendarに登録することもスムーズです。
分析をお願いすることもありますが、桁数の大きな数字に関しては苦手なようです。他のAIも同様です。
1年前の働き方と比べて、生産性が格段に向上しました。しかし、これは他のAI利用者も同じで、ようやく人並みのレベルだと感じています。常に世の中の変化についていくことが重要だと思います。
そこで、「毎月3つのアプリを3ヶ月連続で作る」という目標を立てて取り組んでいます。アプリを作ることで、普段の仕事の問題を発見する活動にもなります。また、アプリを利用することで新たな時間を生み出せると考えています。AI時代の私なりの働き方の「型」を作り上げたいと思っています。
🧭 読みどころ
この記事は、GeminiとGoogle Apps Script(GAS)を活用して業務効率化を図る著者の経験を描いています。読者は、独自のアプリを作成する過程や、AIを使った新たな働き方のヒントを得ることができます。特に、Geminiとの連携がもたらす便利さや効率性が印象的です。最後には、月に3つのアプリを作成する挑戦を通じて、問題発見や時間の創出が重要であることが語られています。
💬 編集部メモ
この記事を取り上げた理由は、AI技術の進化とそのビジネス活用についての実体験を通じて、働き方の変革が見えてくるからです。特に印象に残ったのは、「毎月3つのアプリを3ヶ月連続で作る」という目標設定です。これは、新たな技術に適応し、自らの業務を効率化するための意欲的な取り組みであり、注目に値します。
私たちも、AIや自動化ツールを取り入れることで業務がどう変わるのか、ぜひ考えてみてください。それが、新たな働き方の「型」を見つけるかもしれません。
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