「5万円台！量子ドット＆ミニLEDのWQHDゲーミングモニター」

リンクスインターナショナルが、Titan Army製の新しいゲーミングモニター3機種を発表しました。これらのモニターは6月28日より発売され、価格はオープンプライスです。以下に各モデルの概要を詳しく紹介します。

P275MS+

価格予想：57,800円前後

この27型モデルは、1,152ゾーンのローカルディミングに対応したミニLEDバックライトを採用し、2,560×1,440ドットのWQHD表示を実現しています。色域は、DCI-P3 99%、Adobe RGB 99%、sRGB 100%、NTSC 96%を誇り、HDRコンテンツにも対応します。主な仕様には、FAST IPSパネル、320Hzのリフレッシュレート、10億色の表示、中間色応答速度5ms（最短1ms）、最大輝度1,000cd/平方メートルなどが含まれています。

インターフェースとしては、DisplayPort 1.4、HDMI 2.1が2基、音声出力を完備。スタンドは多機能で、－5～20度のチルトや、左右25度のスイベル、90度のピボット、120mmの昇降が可能です。本体サイズは614×229×518mm、重量は約6kgです。

P275MV MAX

価格予想：79,800円前後

こちらも27型モデルで、2,304ゾーンのローカルディミングを備えたミニLEDバックライトが特徴です。4K（3,840×2,160ドット）表示に対応しており、色域はDCI-P3 99%、Adobe RGB 99%を実現。特に、黒挿入技術「DyDs TECH」を取り入れており、残像感を低減する工夫がされています。

仕様としては、FAST IPSパネル、170Hzのリフレッシュレート、HDR時に最大1,600cd/平方メートルの輝度が得られます。また、USB Type-Cポート（90W給電対応）や2ポートのUSB 3.2 Gen 1ハブを搭載しています。重量は8.1kgで、スタンド機能も充実しています。

P2510G2

価格予想：19,800円前後

この24.5型のゲーミングモニターは、1,920×1,080ドットのフルHD表示に対応し、リフレッシュレートは200Hzです。FAST IPSパネルを使用し、577万色の表示と中間色応答速度5.8ms（最短1ms）を実現しています。輝度は350cd/平方メートル（ピーク400cd/平方メートル）です。

インターフェースにはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0、音声出力を備え、スタンド機能は-5～20度のチルトが可能です。全体のサイズは557.7×218.5×422.6mmで、重量は約3.2kgです。

これらの新型ゲーミングモニターは、色域の広さや高速なリフレッシュレートにより、特にゲーマーやクリエイターにとって魅力的な選択肢となるでしょう。新しいゲームや映像コンテンツをより美しく楽しむための素晴らしいパートナーです。

🧠 編集部より：

補足説明と背景

新登場のTitan Army製ゲーミングモニター

リンクスインターナショナルから新たに発表されたTitan Armyのゲーミングモニターは、ハイパフォーマンスと高精細な表示を追求したモデルばかりです。特に、ミニLEDバックライトと量子ドット技術を採用している点が特徴的で、これにより明るさや色の再現性が格段に向上しています。

モデル別のポイント

1. P275MS+

   • 色域と精細度: DCI-P3 99%、Adobe RGB 99%を実現。映画やゲームにおいて、リアルな色再現が求められる今、特に映像愛好者に最適です。
   • 応答速度: 5msという応答速度は、特にアクションゲームにおいての動きの滑らかさを保証します。
   • 価格と性能のバランス: 予想価格5万7,800円前後で、コストパフォーマンスも良好です。

2. P275MV MAX

   • 4K対応: 3,840×2,160ドットの解像度は、特に高解像度のゲームや映像制作において優位です。
   • ハードウェア機能: 「DyDs TECH」により、動きの残像を低減しています。すなわち、高速な動きが必要なFPSゲームやレースゲームに最適です。
   • 多様な入力: USB Type-Cを搭載しているため、最新のデバイスとの接続も容易です。
3. P2510G2
   • フルHDと220Hz: ゲームに特化した仕様で、200Hzのリフレッシュレートはスムーズなプレイ体験を提供します。
   • お手頃価格: 実売予想価格1万9,800円前後で、初めてのゲーミングモニターを探している人にもお勧めです。

背景と豆知識

• ミニLEDバックライト: 従来のLEDモニターに比べ、より多くのゾーンを持つため、暗部の描画が深く、明るい部分とのコントラストが鮮明になります。これにより、明暗差が際立ち、よりリアルな映像が作成可能です。

• 量子ドット技術: この技術により、広い色域を実現できるため、写真編集や映像制作のプロユーザーに特に支持されています。

• ゲーミングモニターの進化: 最近のゲーミングモニターは、ただのモニターに留まらず、レスポンス速度や色域などの性能が求められています。これにより、競争が激化しているモニター市場では、より高い技術力を持つ製品が次々と登場しています。

関連リンク

• Titan Army スペック詳細
• ゲーミングモニターの選び方

これらのゲーミングモニターは、プロのゲーマーから一般の使用者まで幅広いニーズに応えることができます。新しいデバイスで、ゲーム体験を一段と豊かにしてみてはいかがでしょうか。

• キーワード：ゲーミングモニター