2025年6月24日、TERRAMASTERブランドから新たなNAS製品「F4 SSD」が発売されました。この製品は、家庭向けに設計されており、すべてのベイにSSDを搭載できるオールフラッシュ構成が特徴です。最大4枚のM.2 NVMe SSDをサポートし、合計で32TBの容量を実現します。
主要な特長
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高い性能と静音性:
- 5G LANポートを装備しており、従来のギガビットLANよりも最大5倍の転送速度を誇ります。また、静音ファンを用いた冷却設計により、待機時の動作音は19dB以下に抑えられています。
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使いやすいデザイン:
- M.2 NVMe SSDスロットに工具不要でアクセスできる引き出し式の一体型デザインを採用。搭載メモリは初期状態で8GBですが、最大32GBまで拡張可能です。
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スマートフォンアプリとの連携:
- 「TNAS Mobile」アプリを使うことで、スマートフォンからの初期設定や撮影した写真・動画の自動バックアップが可能です。また、AIを活用したスマートアルバム管理機能により、写真から顔や物、シーンを分類できます。
- 家族のためのアカウント管理:
- ユーザーアカウントを最大20件まで作成でき、個々のデータが完全に分離されるため、家族で共有する際にもプライバシーが守られます。共有スペースも用意されており、家族同士でのデータ共有が円滑に行えます。
技術仕様
- OS: TOS 6
- プロセッサー: Intel N95 クアッドコア(最大3.4GHz)
- ハードウェアトランスコーディングエンジン: 最大解像度4K(60FPS)対応
- USBポート: USB 3.2×3
- HDMI: HDMI 2.0b
- 外形寸法: 60×140×138mm
- 重量: 0.6kg
- 価格: 67,990円
この新NASは、家庭のデータストレージのニーズに応えるだけでなく、安全性や使いやすさが追求された製品です。デジタルデータの管理やメディアストリーミングを手軽に行いたい方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
🧠 編集部より:
TERRAMASTERの「F4 SSD」についての補足説明
TERRAMASTERが6月24日に発売した「F4 SSD」は、家庭向けのデータストレージソリューションとして注目されています。このNAS(ネットワーク接続ストレージ)は、全てのベイにSSDを使用することで、高速なデータ転送と安定したパフォーマンスを実現しています。
主要な特長
- 全フラッシュストレージ構成: M.2 2280 NVMe SSDを最大4枚(総容量32TB)搭載可能で、特に高速なデータ処理が求められる環境に最適です。
- 静音設計: 静音ファンを採用し、動作音を19dB以下に抑えています。夜間やオフィス環境でも気にならないレベルです。
- 簡単な設定: スマートフォン向けの「TNAS Mobile」アプリを使えば、初期設定やデータバックアップもスムーズに行えます。
- 多機能サポート: 4K動画デコードやクラウドサービス「TNAS.online」を利用したリモートアクセスもサポートしています。
背景情報
NASは、家庭や小規模オフィスでのデータ管理や共有に便利なデバイスとして広く普及しています。特に、SSDを使用することで更に高速性が求められている昨今、TERRAMASTERのような製品が注目を集めるのも自然な流れです。
あなたが知っておくべき豆知識
- RAID対応: F4 SSDは様々なRAID構成に対応しており、データの安全性を高めるために活用できます。
- データのプライバシー: ユーザーアカウントを最大20件まで独立して作成できるため、家族やチームでの共有も安心です。
さらに詳細な情報はこちらからご確認ください。
スペック概要
- OS: TOS 6
- プロセッサー: Intel N95 クアッドコア(最大バースト3.4GHz)
- 最大メモリ: 32GB
- USBポート: 3×10Gbps
- HDMI: HDMI 2.0b
- 価格: 67,990円
興味がある方は、実際の製品を手に取って、その性能を体感してみてはいかがでしょうか。
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キーワード:NAS
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