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概要
この記事は、30代の女性がキャリアの見直しを行い、Webデザイナーを目指す過程を記録したポジウィル体験記です。著者は「4つのL」理論を用いて自分のキャリアや働き方について整理し、自分にとっての大切な要素を再確認しています。この理論は労働(Labor)、愛(Love)、学び(Learning)、余暇(Leisure)の4つに分類され、著者はそれぞれのバランスを見直すことによって、自身のキャリアの方向性を明確にしようとしています。
要約
- 自己紹介: 30代、営業事務からWebデザイナーを目指すことにした著者。
- 転職活動の課題: 書類選考に悩み、自分の強みや方向性に疑問を持っている。
- 4L理論の紹介: Labor(労働)、Love(愛)、Learning(学習)、Leisure(余暇)の4つの役割があると定義される。
- Laborに関する考察: 良い環境で働くことの重要性、自分に合った仕事内容を求めている。
- 感情を動かす仕事の重要性: デザインよりも人の心に影響を与える仕事を重視。
- 収入と生活についての考え: Webデザイナー職は収入が下がる可能性があるが、安定を求めている。
- 働き方とバランスの見直し: 今後も定期的に自分の生活とキャリアのバランスを見直すことの重要性を認識。
- 結論: 4つのLを通して自分の価値観を明確にし、今後の行動の指針とする。
前回の振り返りはこちら
◆4L理論
今回の面談では、キャリア研究の世界的権威であるサニー・ハンセン博士が提唱した
「4つのL」
―Labor(労働)、Love(愛)、Learning(学習)、Leisure(余暇)―
を通じて、現在の自分のバランスと、
これからの人生で大切にしたいことを整理した。
4L理論について・・・博士は、人生には以下のような4つの役割があると提唱した。
Labor(労働)・・・収入を得るための活動
Love(愛)・・・家事、育児など、大切な存在と過ごす時間
Learning(学習)・・・教育や読書など、自己啓発に費やす時間
Leisure(余暇)・・・趣味、ボランティアなど上記3つに該当しない活動
サニー・ハンセン博士が提唱した「4L理論」
面談では、自分の4Lについて、
特にLabor(労働)に絞って整理していった。
■Labor(労働):今とこれから
転職後しばらくは、労働をしっかり頑張るフェーズ。ただし、「全力=自分をすり減らすこと」ではなく、
配慮がなくても心地よく働ける環境に身を置くことが、
自分にとっての新たな一歩。
■仕事内容に求めること
自分が本当にやりたいことは、「デザインそのもの」ではなく、
人の心を動かす瞬間に関わること。
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売れる仕組みや導線を考える
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誰かの感情に触れられるものを届ける
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「私だから提案できた」と思える介在価値のある仕事
現職ではその感覚が薄く、・資料作成中心で、わかりやすさ・伝わりやすさ は意識できるが、 「感情」にまで働きかける場面が少ない・消費者の“心の奥底に訴えかけること”に深く関与できない
・Excelが得意な人として定着し、本来のやりたい領域から逸れている
■働き方の現状と課題
今の部署は人間関係がよく、配慮もしてもらえているため安心して働けている。ただ、業務が重なると残業が続き、体力的に負荷が掛かっている。「今が良いから」と現状に甘えるのではなく、
変化に備えて動くべきタイミングだと感じている。
■収入と生活
Webデザイナーに転職する場合、年収は下がると覚悟しているが、避けたいラインも存在。今後の生活・老後・家族のことも考えると、Webデザイナー職以外を
目指す場合、生活が不安定になる転職はしたくない。
■私が仕事で得たい感情と状態
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自分が関わったことで、相手や消費者の選択や状態が前向きに変わること
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「あなたに頼んでよかった」「助かった」と言われること
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ただの業務処理ではなく、人との信頼関係があること
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無関心がつらい。フィードバックやレスポンスがあると安心できる
■どんな仕事に関わりたい?
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WEBデザイン
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SNS運用
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ライティング
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マーケティング企画
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ブランドコミュニケーション・広報
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カスタマーサクセス など
共通しているのは、人の感情に関わる仕事や言葉選びが軸にある。BtoCよりもBtoBが合っている。自らアイデアを出して、それが採用されると嬉しい。以前は任された業務の範疇で満足していた。
自分の提案が通る喜び、に気づけたのも、面談で言語化できたおかげ。
職種についての深掘り、下調べがもう少し必要であることも判明。
◆私の人生で大切にしたいこと
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Labor(労働):私らしさや介在価値を活かす仕事。社会や組織にとって前向きな仕事に関わりたい
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Love(愛):家族や友人との時間を大切にしたい
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Learning(学習):人の感情やマーケティング・表現を学び続けたい
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Leisure(余暇):趣味や自分の時間をしっかり確保できる暮らし方
現職の部署は、自身の提供価値も明確で、人間関係など居心地も良いが、将来的に部署や一緒に働く人が変わる可能性がある。「あの時転職しておけばよかった」と後悔しないためにも、今のうちに自分の価値観や働き方を見直し、
行動に移すことが大切だと感じている。
転職直後は「労働」に比重が寄るだろうけれど、
数年後には「余暇」や「大切な人との時間」にもゆとりを持たせたい。
「今のままでいいのか?」という問いに向き合った結果、自分らしさを大切にした働き方・暮らし方を
見直すことができた面談だった。
このように、4つのLを通じて自分の人生を見つめ直すことで、これからのキャリアや生活に対する指針が明確になりました。今後も定期的にこのバランスを見直しながら、自分らしい人生を歩んでいきたいです。
最後まで読んでくださってありがとうございます!!✨
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