月曜日, 6月 30, 2025
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「3千円台のトラックボール徹底比較!」

トラックボールの比較レビュー

背景情報
PCのポインティングデバイスとして、マウスが主流である一方、トラックボールには独特の魅力があります。省スペース性や手首への負担軽減、精密な作業が可能なのが利点です。しかし、多様な製品が存在する中で、どれを選ぶかが難しいという方も多いでしょう。今回は、ロジクールの「ERGO M575SP」を基準モデルとして、価格も手頃な4製品を比較します。

比較する4製品
今回比較するのは下記の4製品、ロジクール製以外は3,000円台で購入可能


1. 重量とサイズ感の比較

サイズが最も大きいのは「オービットオプティカルトラックボール」で、次いで「ERGO M575SP」、「EM04」、「M-DT2URBK」と続きます。筆者の手は大きめですが、どの製品も握りやすさには差がない印象です。特に「M-DT2URBK」はボタンが多いため、もう少し大きいボディだと快適性が向上するかもしれません。

製品名 サイズ 重量
ERGO M575SP 100×134×48mm 145g
オービットオプティカルトラックボール 124×140×43mm 141.5g
M-DT2URBK 94.7×124.4×47.9mm 約112g
EM04 100.5×136.8×52.3mm 119g

2. ボールの操作性

ボールの直径は「ERGO M575SP」などが34mmですが、「オービットオプティカルトラックボール」は40mmと大きめです。「ERGO M575SP」は回転が特に滑らかで、強く弾くと約0.8秒持続します。他のモデルも実用に問題はなく、個人の操作方法に依存する部分が大きいです。

操作手法はモデルによって異なり、特に親指操作が可能な「ERGO M575SP」や「EM04」は、安定したコントロールができる点が評価されます。

ボールを操作する様子
ERGO M575SP


3. ボタンの数と配置

ボタンの数や配置は好みによる部分が大きく、「オービットオプティカルトラックボール」は2つのボタンとシンプルです。一方、「M-DT2URBK」は8つのボタンを持ちますが、多すぎると誤タッチのリスクがあります。静音性では「ERGO M575SP」と「EM04」が優れており、静かな環境での使用に向いています。

製品名 ボタン数 静音クリック
ERGO M575SP 5個
オービットオプティカルトラックボール 2個 ×
M-DT2URBK 8個 ×
EM04 6個

ボタンの比較
ERGO M575SP


4. 接続方式の違い

接続方法は「ERGO M575SP」と「EM04」が無線方式で、他はUSB接続の有線です。無線の利便性はある一方、電池の交換や干渉の可能性があります。オフィス環境には有線が適しているかもしれません。

製品名 接続方式
ERGO M575SP 2.4GHz無線 / Bluetooth
オービットオプティカルトラックボール USB有線
M-DT2URBK USB有線
EM04 2.4GHz無線 / Bluetooth

接続方式比較
ERGO M575SP


5. 専用ソフトの機能

特に「ERGO M575SP」の「Logi Options+」は、各種デバイスの管理機能が充実しています。その他のモデルも専用ソフトがありますが、「EM04」はサードパーティ製のソフトが必要です。

製品名 専用アプリ
ERGO M575SP Logi Options+
オービットオプティカルトラックボール KensingtonWorks
M-DT2URBK エレコム マウスアシスタント6
EM04 なし(サードパーティソフト必要)

専用ソフト比較
ERGO M575SP「Logi Options+」


結論

いずれのトラックボールも基本性能は備えており、最適な製品を選ぶ際は、ボタン数、形状、接続方式が検討ポイントになるでしょう。特にサイズ感は重要なので、可能であれば実際に手に取ってみることをお勧めします。トラックボール選びは、個々の使用スタイルに合ったデバイスを見つける良い機会です。

🧠 編集部より:

トラックボールの魅力と選び方

PCのポインティングデバイスとしてはマウスが主流ですが、トラックボールには独特の魅力があります。その魅力として省スペース性や、手首や肩への負担軽減、精密作業のしやすさが挙げられます。トラックボールを使うことで、デスク上のスペースを有効活用しつつ、快適な操作が可能です。

トラックボールの比較ポイント

トラックボールの選び方としては、以下のポイントが重要です:

  1. サイズ感:各モデルによってサイズ感に違いがあります。例えば、「ERGO M575SP」は100×134×48mm、「オービットオプティカルトラックボール」は124×140×43mm。このサイズが手にフィットするか試してみると良いでしょう。

  2. ボールの操作性:ボールの直径や重さも影響します。「ERGO M575SP」や「EM04」は34mm/25gのボールを使用し、滑らかな回転が特徴です。操作する指の違いも確認して、自分に合うものを選ぶのがポイントです。

  3. ボタン数と配置:ボタンの数や静音性も考慮すべきです。「ERGO M575SP」と「EM04」は静音設計がされており、静かな環境での作業にも適しています。

  4. 接続方式:無線(Bluetoothまたは2.4GHz)か、有線(USB接続)を選ぶ必要があります。無線の利便性と有線の安定性、それぞれの利点と欠点を理解して、環境に応じて選んでください。

  5. 専用ソフトの有無:機能豊富な専用ソフトがあるかどうかもチェックポイントです。「ERGO M575SP」は「Logi Options+」での設定が可能で、多機能です。

おすすめの製品

今後トラックボールを購入を検討する際には、まず自分にとっての優先事項(快適さ、精密性、価格)を明確にし、自分の手に馴染む1台を見つけることをおすすめします。トラックボールは操作感が異なるため、実際に手に取って試してみるのが一番です。

さらに詳しい情報は以下のリンクからご覧いただけます:

トラックボール選びは奥が深いですが、自分だけの使いやすいデバイスを見つけることでPC作業がより快適になります。

  • キーワード: トラックボール

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※以下、出典元
▶ 元記事を読む

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