土曜日, 6月 7, 2025
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「1999展」恐怖の体験型展示、参加者続々!

🔸 ざっくり内容:
ホラー体験型展覧会「1999展 ー存在しないあの日の記憶ー」が、2025年7月11日から9月27日まで東京・六本木ミュージアムで開催されます。この展覧会は、映画化も進行中の短編『近畿地方のある場所について』の原作者・背筋さん、ホラーゲーム『SIREN』の脚本家・佐藤直子さん、若手ホラー監督・西山将貴さんからなるクリエイターユニット「バミューダ3」によって企画されています。

### 展覧会の趣旨
「1999年、ノストラダムスの予言が話題となり、世界の終わりを巡る噂が広まりました。しかし、実際には世界は終わりませんでした。私たちはその『訪れなかった日』をどう掘り下げるのか?」とテーマを持ち、ホラーと体験の要素を融合させた内容です。公式サイトは90年代の個人サイト風にデザインされており、来場者は「終末の少女」と名付けられたキャラクターの導きによって、1999年の世界を目の当たりにすることができます。

### 特別チケット
特別チケット(4,900円)には「終末の少女」が描かれたトートバッグとお楽しみのしおりが付いており、通常チケットは大人2,500円、学生2,000円、小学生1,300円です。また、来場者には作家・背筋さんの書き下ろし短編もプレゼントされます。

### 「バミューダ3」の結成
「バミューダ3」は、互いに共通の趣味であるホラーゲーム『SIREN』を通じて出会った3人によるプロジェクトで、各人の専門性を活かしつつ、新たな体験を提供することが期待されています。特に、イラストレーター・米山舞さんの描く「終末の少女」は重要な役割を果たしています。彼女はアニメーションや様々なブランドのコラボレーションで多彩な作品を残している新進気鋭のアーティストです。

この展覧会は、1999年というアナログとデジタルの狭間に位置する時代をテーマにし、参加者がその世界観に没入できる貴重な体験となるでしょう。

🧠 編集部の見解:
「1999展 ー存在しないあの日の記憶ー」は、そのテーマや表現スタイルが非常に興味深いですね。1999年という年は、「世界の終わり」というコンセプトが多くの人々の関心を引いた時期でもあり、この展覧会がその年を取り上げる意義は大いに感じます。

この展覧会を企画した「バミューダ3」は、ホラーの分野でそれぞれ異なるバックグラウンドを持つクリエイターたちが集まっていることから、さまざまな視点からのアプローチが期待できそうです。特に、ホラーゲーム『SIREN』の脚本家や若手ホラー監督が関わっていることで、単なる展示に終わらず、観客が実際に体験して恐怖を感じるような仕掛けがあちこちにあるのではないかとワクワクします。

「終末の少女」というキャラクターも興味深いですね。米山舞さんの描くその姿には、暗い未来への希望や、失われた記憶の象徴的な意味を感じます。私たちの心の中で「終わり」とは何か、そしてその後の新たな始まりとは何かを問いかけるための存在かもしれません。

また、展覧会のデザインが90年代のウェブサイト風であることも、非常に懐かしさを感じます。まさに、当時の同世代の多くが「終わり」を意識していた時代と、現代の視点が交差することが、来場者にとって新たな体験を提供するのではないかと思います。

このような「ホラー」と「体験」の融合によって、私たちが抱えている恐怖や不安、未来への期待など、さまざまな感情を引き出す展覧会になりそうです。来場特典に背筋さんの書き下ろし短編がつくのも、展覧会の内容を一層深めてくれる要素になっています。この企画がどのように展開されるのか、非常に楽しみですね!

  • キーワード: 1999展


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※以下、出典元
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