AppBrewエンジニアインターンのharu(@haru)です。
2025年の2月から、コスメ・美容口コミアプリLIPSの開発に携わり、大学院卒業後2026年4月から26卒としてAppBrewに入社することになりました!
先日開発合宿にも行ってきました!
この記事では、
- インターンに応募したきっかけ
- 実際に取り組んだ開発内容
- 「ここで働きたい」と確信した理由
をお伝えします。
AppBrewでは現在も学生インターンを募集中なので、興味のある方は最後に紹介する募集ページもご覧ください。
私はM1の就活中にAppBrewのインターンを始めました。
当時の就活の軸は以下の通りでした。
- フルリモート可
- エンジニア職(フルスタック/バックエンド)
- 転職バリューの高さ
- 自分の積める経験の大きさ広さ重視
- 裁量多く経験したいので大手よりスタートアップ
- 給料の高さ
- 開発だけでなく事業にも関わりたい
- 上司が有能で社員の地頭力が高い
これらの軸から、中途採用が多いスタートアップ〜ミドルベンチャーを中心に就職先を探していました。
優秀な人が揃っている環境ほど不必要な出社などがなくストレスフリーに働くことができ、新卒にも中途レベルの技術力が求められ自然と成長環境に自分を置けると考えたためです。
この時点では、メルカリなどに行きたいなと思っていました。
しかし、自分の技術力を考えると、新卒でいきなりスタートアップで働き始めるにはまだ経験不足だと思い、成長できるかつ比較的自由に働けるインターンを探していました。そんな時、ハッカソンで知り合った先輩からAppBrewのインターンが良かったと教えてもらったことがAppBrewについて興味を持ったきっかけです。
元々美容が好きでLIPSを使っていたこともあり、AppBrewインターン体験記を見て楽しそうだと思い応募しました。インターンの求人はLIPSアプリ内の「運営からのお知らせ」から見つけました。
まだこの時は、AppBrewで何か一つ大きなものを作れたら、通年採用の他社の選考を受けるつもりでいました。
入社時の私は、独学でプログラミングをしていて、他社で短期インターンをして最低限の共同開発はできるくらいのレベルでした。
LIPSのバックエンドで主に使っているRailsの経験もなかったため、Railsチュートリアルの学習からインターンをスタートしました。(これは良かったので勉強にもおすすめかなと思います。)
チュートリアルが終わったあとは、管理画面など壊れてもユーザーには影響が出ない部分でいくつかの機能を開発したあと、大きめのプロジェクト「ロールモデル診断」に参加させてもらいました。
今はそれが終わり、やりたい!と言ったタスクをしている段階です。
まだそこまで長期でやっているわけではないのですが、これまでやってきたタスクと今取り組んでいるタスクについて紹介します。
ロールモデル診断
LIPSにはパーソナルカラー診断やスキンケア診断などの診断コンテンツがあるのですが、これはその中の一つで、自分のパーソナルカラーや年代、ファッション系統から、理想に合うロールモデルを推薦してくれる機能です。
パーソナルカラーやファッション傾向を入力すると、理想像に近い著名人をレコメンドする診断コンテンツのAPI設計〜リリースまでをチームで開発し、私はそのバックエンドを実装しました。
成分新デザイン
これは普段のLIPSの開発の中で関わったタスクです。
口コミを書いている肌質データを活用し、商品ページでも「おすすめ肌質」が分かるようにしました。
ハッシュタグの機能改善
「#ジルスチュアート」に対する「#ジルシチュアート」のような誤ったハッシュタグが混在していたのでこれを正規化しました。誤字を入力した際も正しいハッシュタグが推薦されるようタグエイリアス機能を実装しました。
また、ハッシュタグ推薦の表示が遅かったので、キャッシュを実装しました。
ユーザー誘致プロジェクト
他プラットフォームで活動する美容系クリエイターにLIPSでも発信してもらうにはどうすれば良いかという施策を現在考えています。
私のメイン業務は開発なのですが、他部署の方と関わったりLIPSについてプロダクトに限らないドメイン知識を身につけたいと思い、この仕事に取り組んでいるところです。
正直インターンを始めてから5ヶ月でこれだけのことを裁量を持ってやらせてもらえる環境にとても驚いています。
最初はメンターのPinさんがくれるタスクを質問をしながらこなしていました。分からないところがあるとSlackで質問すれば誰かがすぐに返してくれるのでスムーズにタスクを進めることができます。やりたいことをかなり尊重してくれるので、途中からはやりたいと言ったことを自分からissueにして取り組んだりもしています。
自分のレベルに合わせて同じようなタスクばかりではなく徐々にレベルを上げたタスクを与えてくださるので、とても成長できる環境だと思います。
チームでの開発に参加する際も、リモートで働く人も多い中でも円滑にコミュニケーションが取れる仕組みが整っているため、困ることなく業務が進められています。
大きいタスクが終わって、次はどういうものをしたら自分が成長できるか悩んだ時は、すぐに1on1をしてくれ沢山提案をしていただきました。休む間もなく挑戦の機会が与えられる環境を私はとても気に入っています。
リモートワーク中心ですが、出社しても居心地よく仕事ができます。
リモートでも何も困らないのですが、私はこの環境が好きで気まぐれに出社しています。(人があまりいないことも多いです)
また、会社ではかなりの頻度で色々な部活動が行われています。業務よりも部活動をしに出社することの方が私は多いくらいです。インターンでもいつでも歓迎してくれる温かい空気感がとても好きです。
社員の方々は誘えばご飯にも行ってくれたり、プライベートの相談にのってくれたりもします。私はいつも恋バナを聞いてくれるPinさんとのご飯がお気に入りです。
AppBrewの良いところは、役員の方々もとてもカジュアルに交流してくれるところです。
Slackもいち早く返してくれますし、一緒に部活動もしてくれます。前社長の深澤さんは誘うとランニングにも来てくれます。
社員の方全員が家族のような温かいAppBrewが私はとても好きです。
私の好きな部活動をいくつかあげてみます。
- ボドゲ部:知らないボドゲを沢山できて毎回とても楽しいです。オフィス全体を使ってマダミスをしたのがとても楽しかったです!
- ダーツ部:とてもレベルの高いメンバーが丁寧に教えてくれるので、ダーツをするのは初めてでしたがすぐに上達して自分でも驚きました。業務においてもですが、人に教えるのが上手い人達が多いように思います。
- 皇居ラン部:オフィスから皇居まで走ったあと更に皇居の周りを走っていて驚きました。あまり高頻度では参加していないですが、体力が付いた気がします。
- 美容健康部:私が美容健康が好きで作ったのですが、美容健康への関心の高い社員が多くて嬉しいなと思っています。会社で会った時にレポしてくれる方もいて嬉しいです。
部活動を通して、エンジニアメンバー以外とも交流できるのが私はとても楽しいなと思っています。
入りたい!と強く思ったのはインターンを始めて3ヶ月目の2025年の4月です。
Pinさんに直接相談しました。互いのミスマッチを防ぐためにもう少し色々なタスクをチームでしてみて決定しようと言ってくれました。その際にPinさんの新卒時の意思決定のお話もしてくれたのが嬉しかったです。
内定が決まってからは給与交渉にもかなり柔軟に対応してくれました。嫌な顔一つせず交渉に付き合ってくれ、新卒としては十分過ぎるほどの良い待遇を用意してくれました。とてもエンジニアを大事にしている会社だなと思うと同時に、期待に応えたいというモチベーションにも繋がりました。
Pinさんから教わったことの中でこれから働く上で大事にしたいと思ったことがあります。
「安い給料で働くと雑務がまわってくる。給料が高いほど責任を伴う仕事がまわってくる」というお話です。それまで私は周りのすごい人達と比べてバリューが出せていないから高い給料をもらうのは申し訳ないと思っていました。でもそれは自分自身の成長を遅める行為だと気づかされました。
責任ある環境に身を置き、プレッシャーを成長に繋げる──これは今後も大切にしたいマインドセットです。
自分にプレッシャーをかけられる環境を与えてくれるAppBrewを私はとても気に入っています。
そして、参考とするべき優秀な社員の多いこともとても嬉しいです。
これからもインターンとして、社員としてAppBrewに貢献できる人材になっていきたいと思っています。
- 裁量ある開発がしたい
- スタートアップならではのスピード感で成長したい
- 事業やユーザー体験にもコミットしたい
少しでも興味が湧いたら、ぜひ募集ページも覗いてみてください。
一緒に働ける日を楽しみにしています!
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