ユカイ工学が6月5日に、初心者向けのプログラミング工作キット「メイカーボード YE-EDU019」を発売しました。価格は6,050円で、特にロボット製作を楽しむ初心者に配慮して設計されています。このキットの特長は、「はんだ付け」や「テキストプログラミング」を必要とせず、ただブロックを並べるだけで直感的に操作できるビジュアルプログラミング方式とコネクタ接続を採用している点です。
動作には単三形乾電池を3本使用し、Wi-Fi環境下でUSB Type-C接続を通じてPCやタブレットからプログラミングが可能です。また、Seeed Studioの「Grove」規格に対応したセンサーやモーターを接続でき、温度、湿度、人感、音、タッチセンサーなどと連携可能です。さらに、現在発売中の「kurikit」シリーズとも接続可能です。
本体のサイズは100×70×26mm、重さは約50gです。電源は別売りの単三形乾電池が3本必要です。
同時に、「メイカーボード コミュニケーションパッケージ YE-EDU020」も発売され、こちらはモーターやセンサーが付属し、価格は9,350円です。このパッケージには音・タッチ・超音波センサーとサーボモーターが2個含まれており、人の声や動きに反応するロボット作りが可能になります。
【製品画像】
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メイカーボード YE-EDU019
プログラミング工作キット「メイカーボード YE-EDU019」 - コミュニケーションパッケージ YE-EDU020
音・タッチ・超音波センサーとサーボモーター2個が付属した「メイカーボード コミュニケーションパッケージ YE-EDU020」
本製品は、簡単にロボット製作に取り組めるため、教育や趣味の分野での利用が期待されます。
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🧠 編集部より:
メイカーボード YE-EDU019の概要と背景
ユカイ工学がリリースしたプログラミング工作キット「メイカーボード YE-EDU019」は、ロボット製作を始めるのに最適な選択肢として注目を集めています。このキットは、費用対効果が高く、初心者でも手軽にプログラミングを楽しめるよう設計されています。
セットの特徴
- ビジュアルプログラミング: ユーザーは、コードを書くことなくブロックを並べるだけでプログラムを作成できます。この手法は、特に子供たちにとって理解しやすく、直感的です。
- 豊富なセンサー対応: Seeed Studioの「Grove」システムに対応しており、温度、湿度、音、人感など、多様なセンサーを簡単に接続することができます。
- 動作部品: DCモーターやサーボモーターなども接続可能で、他のユカイ工学製品との連携機能も充実しています。
製品詳細
- 価格: 6,050円
- サイズ: 100mm x 70mm x 26mm
- 重さ: 約50g
- 電源: 単三乾電池3本(別売)
さらに、同時に発売された「メイカーボード コミュニケーションパッケージ YE-EDU020」では、音・タッチ・超音波センサーが付属し、よりインタラクティブなロボット作りが可能となります。こちらの価格は9,350円です。
背景と豆知識
プログラミング教育は世界的に人気を博しており、多くの国で学校のカリキュラムに組み込まれています。日本でも最近、STEAM教育の一環としてプログラミングの授業が増加しています。実際、メイカーボードのようなキットは、子供たちが楽しみながら論理的思考を養う手助けをしています。
これらのキットを使うことで、プログラミングだけでなく、エンジニアリングやデザイン、問題解決能力を高めることが期待されます。
さらなる情報
このキットを使って、新たなプロジェクトに挑戦し、自らのアイデアを形にする楽しさを学ぶことができるでしょう。
- キーワード: プログラミング工作キット
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