日曜日, 8月 17, 2025
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「筋肉と愛、誕生の真相!新作『愛はステロイド』」

ざっくり内容:

映画『愛はステロイド』のご紹介

背景情報
A24スタジオからの新作『愛はステロイド』は、2025年8月29日から全国ロードショーされるクィア・ロマンス・スリラーです。監督のローズ・グラスは、バイセクシャルであり、彼女の作品にはリアルで繊細な愛の表現が反映されています。前作は信仰と狂気をテーマにしていましたが、今作では80年代末のニューメキシコを舞台に、筋肉と恋愛が交錯する独自のストーリーが展開されています。

ストーリーとテーマ
映画は、ボディビルダーを目指すジャッキーと寡黙なジムスタッフのルーとの間で繰り広げられる切なくも激しい恋愛模様を描いています。監督は「愛は時に美しくも、身勝手で破滅的な側面を持つ」と語り、恋愛には孤独を癒す力もあるという力強いメッセージも込めています。

キャストと制作秘話
主要キャストには、クリステン・スチュワートがルー役で参加しており、その演技力に対して監督は非常に高く評価しています。また、ジャッキー役にはケイティ・オブライアンが起用され、彼女は格闘家でありながらボディビルの大会にも出場した経歴を持ちます。独自の身体性と演技力を兼ね備えた彼女が、複雑なキャラクターを演じることで、作品に深みを与えています。

メッセージと表現
映画は、筋肉の美しさや女性が筋肉をつけることの意義についてのメッセージも強調しています。ケイティは「女性が筋肉をつけることは恥ずかしくも、おかしくもない」、そして「本当の美しさがここにあるかもしれません」と語っており、これは作品全体のテーマに密接に関連しています。

観るべき理由
『愛はステロイド』はただのラブストーリーや筋肉映画ではなく、観る者の感情を激しく揺さぶる新しい形のクィア・ロマンス・スリラーです。恋愛や孤独に悩む女性たちの姿が共鳴し、感情の複雑さを浮き彫りにします。映画館でその熱量を全身で体感してみてください。

編集部の見解:
『愛はステロイド』は、筋肉と愛情が交錯する新感覚のクィア・ロマンス・スリラーで、特に興味深いのがボディビルの世界を舞台にした点です。ローズ・グラス監督が描く、人間の感情のグレーゾーンをついた作品に心を揺さぶられること間違いなし!

特に、ジャッキーとルーの関係は複雑で、恋がもたらす力とその破壊性を描いています。恋愛には甘美でありながら危険も伴うというメッセージが強く伝わります。クリステン・スチュワートのような大物俳優との共演もあり、松明を持って新しい道を切り開こうとする気迫が感じられますね。

さらに、ボディビルというテーマを通して“筋肉”が持つ多面性、特に女性の筋肉美が恥ずかしくないことを力強くアピールする姿勢も素晴らしい。これによって、視聴者が持つ先入観を覆し、「女性らしさ」について再考を促すことができます。

65年代から続くボディビルの文化は、もともと男性的なイメージが強かったですが、今日では女性も多く参加しています。ちなみに、アメリカでは女性ボディビル大会も開催され、近年その人気は増しています。この映画がその波を背に受けていることは間違いないでしょう。

『愛はステロイド』は、ただのエンターテインメントではなく、観る者に思考を促し、感情を揺さぶる作品。この映画を観に行くことは、筋肉や恋愛をテーマにした新しい物語に触れる良い機会です。私たちの中の「強さ」や「美しさ」に対する見方が、一歩広がるかもしれませんね。

  • キーワード:クィア・ロマンス


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