




3Dツールの原点が立体化、自由にXYZ軸を入れ替え可能に
2025年07月27日 14時20分
最新の3Dツールに関連する革新が、ワンダーフェスティバル2025[夏]で紹介されました。BlenderやUnityなどの3Dソフトウェアでおなじみの「原点」が立体化され、利用者は自由にXYZ軸を入れ替えることができるようになりました。
この立体化された原点は、やまねくんというデザイナーのブース(卓番:2-17-04)で500円で販売されており、多くの来場者の注目を集めていました。特に赤色のX軸、緑色のY軸、青色のZ軸が使われており、視覚的にわかりやすくなっています。
3D空間の軸配置は、使用するツールによって異なります。たとえば、BlenderではZ軸が上向きですが、MayaではY軸が上向きです。この新しい原点は、ユーザーが自分の使用しているツールに応じた軸を選択できる仕組みを取り入れており、様々なスタイルに対応しています。
興味深いことに、会場でこの商品を購入した人の約80%がZアップ派であったとのことです。これにより、Z軸を上に配置するスタイルを支持するユーザーが多いことがわかりました。
さらに、やまねくんのブースではゼンマイ式の可動ロボ「ゼンマイロボ」や、首が動く「ゼンマイ赤ベコ」も販売されており、気軽に楽しめる商品が多くそろっています。
このように、ワンダーフェスティバル2025では、3Dツールの基礎となる原点の立体化や、それに関連する面白い商品が発表されるなど、クリエイターや3D愛好者にとって魅力的なイベントとなっています。今後の技術進化にも目が離せません。
🧠 編集部より:
この記事は、3Dツールの「原点」を立体化したオブジェクトに関するもので、特にそのデザインがXYZ軸を自由に入れ替えられる仕組みになっている点が注目されています。以下では、この技術や背景について更に詳しく紹介します。
補足説明
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3Dツール内の原点: 3Dモデリングソフトウェアでは、3D空間の基準となる原点が表示されます。この原点は、オブジェクトの位置や回転、スケールを決定する重要な要素です。
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ZアップとYアップ: 異なる3Dツールでは、座標軸の上方向が異なるため、モデルの作成やアニメーションにおいて注意が必要です。例えば、BlenderはZアップ形式、MayaはYアップ形式を採用しています。
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可動性のあるオブジェクト: 会場では、立体化された原点が「軸の付け替え」に対応しており、どちらの派閥(Zアップ派もYアップ派も)でも使用可能です。このような工夫によって、多様なニーズに応えることができます。
背景や豆知識
- 原点(Gizmo)の必要性は、3Dデザインの基礎として位置するもので、特に初心者にとってはその理解が必須です。
- ワンダーフェスティバルは、フィギュアやアートの展示販売イベントであり、多くのクリエイターやファンが集まります。2025年の夏開催されたこのイベントでも、多くの革新的なデザインが披露されました。
関連リンク
最後に
3Dデザインの世界は進化し続けており、特に独自の工夫が施されたアイテムは、ユーザーのコミュニティで注目されます。これからもこのような革新的な商品に注目していきたいですね!
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キーワード選定
3Dツールの原点
このキーワードは、記事の中心的なテーマであり、3Dツールにおける座標系の重要性と最新の展示内容を反映しています。
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