水曜日, 5月 21, 2025
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「神さま学校の落ちこぼれ」日向夏×赤瓦もどむ対談 | 互いの信頼とリスペクトに満ちた制作裏話が盛りだくさん – コミックナタリー 特集・インタビュー

「神さま学校の落ちこぼれ」の最新11巻が発売された。同作は「薬屋のひとりごと」の日向夏と「兄友」の赤瓦もどむが、共同制作という形でタッグを組んだ“スピリチュアルスクールドラマ”。2021年より花とゆめ(白泉社)で連載されており、5月27日には小説版最新5巻が星海社より刊行される。コミックナタリーでは最新刊の発売を記念して、日向夏と赤瓦の対談をセッティング。連載開始から約4年、お互いの印象で変わったことがあったか、あの物語の展開はどのように決まったのかといった制作裏話のほか、小説5巻から取り入れられるマンガと小説のルート分岐についても話を聞いた。またコミックナタリーで展開している神通力診断も、2人に実際に体験してもらった。果たしてその結果は……?取材・文 / 岸野恵加 舞台は神通力を持つ人間を“ヒミコ”、その中でも国家資格を持つヒミコを“神さま”と呼ぶ現代日本。主人公の少女・ナギは、ひょんなことからヒミコたちが集う“神さま学校”に進学することに。神さま・月読命(つくよみのみこと)にナギはヒミコだと推薦されたものの、神通力のない彼女は入学早々落ちこぼれの道をまっしぐら。しかし、実家の神社の活気を取り戻すためにも、ナギは超難関の国家資格である神さまを目指すことを決意する。試し読みはこちらキャラクター紹介 陽美谷ナギ 実家が神社の少女。ツクヨミ(月読命(つくよみのみこと))の推薦で“神さま学校”こと惟神學園(かんながらがくえん)に入学することに。神通力は不明ながら、実家の寂れた神社に活気を取り戻すために神さまを目指している。双子の兄・たけるがいる。 月読命 三貴人(みはしらのうずのみこ)のうちの1人である月読命(つくよみのみこと)の名を授けられた高位の神さま。その待遇は政治家以上にVIP待遇を受けるほど。ナギに眠る力に気づき、神さま学校への入学を推薦した。惟神學園を卒業したばかりの18歳だが、その大人びた顔立ちから年上にみられることもしばしば。神通力は瞬間移動(テレポート)、観念動力(テレキネシス)などを持つ。 陽美谷たける ナギの双子の兄。かつて祖母とともに事故に巻き込まれ、以来引きこもりになったとされていたが、実は昔ながらの神様のあり方を信仰する“超自然学派”に誘拐されていたことが判明した。神通力を駆使してぬいぐるみを媒介にナギとコミュニケーションを取っている。 田中モナカ ナギの同級生。學園に編入してきたナギのお世話係を務めている。成績は優秀で、さっぱりとした性格。神通力は瞬間移動(テレポート)。 美馬みるる ナギの同級生。神通力を持つため、幼い頃に親から隔離されて育った過去を持つ。そのため漢字が読めず、いつもナギに代読を頼んでいる。メンタルは強靭。神通力は精神感応(テレパシー)と残留思念読取(サイコメトリー)。 逢坂サガミ ナギの同級生。モナカのことが好きな“単細胞男子”。実家はお寺。神通力は強い念動力(サイコキネシス)と弱い発火能力(パイロキネシス)の2つを持つ複合能力者だ。 江藤トータ ナギの同級生。名門神社の息子であり、成績は学年1位の優秀者だが、無気力かつ嫌味な言動で人からは嫌われがち。ナギのことは認めている様子を見せる。神通力は透視能力(クレアボヤンス)。 夜刀神 ノリが軽い神さま。アバンギャルドな見た目だが、実はかなりの努力家。紆余曲折あり、ナギのクラスの副担任になる。神通力は、瞬間移動(テレポート)を応用させた引寄能力(アポート)と転送能力(アスポート)。 「付き人を出しましょう」と言われなければ、ホシノは生まれていなかった──コミックナタリーでは「神さま学校の落ちこぼれ」の連載開始時にもインタビューをさせていただきましたが(参照:「薬屋のひとりごと」の日向夏×「兄友」の赤瓦もどむ、ヒットメーカー同士がタッグを組んだ少女マンガが始動! その企画の裏側に迫る)、当時は制作スタイルについて、小説のコミカライズではなく日向夏先生のプロットをベースとして、おふたりでアイデアを出して完成させているとお話ししていました。現在もそこは変わりないでしょうか?赤瓦もどむ 大まかなストーリーの流れを打ち合わせで決めているところは同じですね。ただ今後、小説の5巻からマンガと小説でストーリー展開が分岐していくこともあって、少しずつ変わってきた部分はあります。日向夏 今は小説のほうがだいぶストーリーが先に進んでいるんです。以前は小説は年1回の刊行ペースだったんですが、どこかの編集さんが「年2回出しましょう」と言い始めて……。小説「神さま学校の落ちこぼれ」5巻──前回の対談にも登場した、星海社の太田(克史)さんですね(笑)。4年間共同作業を続けてきて、お互いの印象で変化した部分はありますか?赤瓦 私は最初の印象とほぼ変わらないですね。日向夏 私もそうかな。あ、赤瓦さんはやっぱりしゃぶしゃぶが好きなんだな、と思うようにはなりました。──しゃぶしゃぶ……?赤瓦 白泉社のパーティで「なかなかお会いできないな。やっぱり人が多いから探せないかな」と思っていたら、私と日向夏先生がしゃぶしゃぶの列でちょうど前後に並んでいたんです(笑)。日向夏 あんなにたくさんの人がいる中で、まさか同じメニューに同じタイミングで引き寄せられているとは……と(笑)。──息ぴったりですね(笑)。クリエイターとして、お互いの尊敬する部分を挙げるとすると?赤瓦 日向夏先生は、打ち合わせで「ここはどう変えましょうか」と相談した際に、代案をポンポン出してくれるんですよ。本当に頭の回転が速いんだなと惚れ惚れしますし、尊敬しています。日向夏 ありがとうございます。赤瓦さんは、本当にいいマンガ家さんなんですよ! 「こんな方に描いてもらえるなんて私は幸せ者だな」と思っています。私が覚えていないような細かい部分まで突っ込んで聞いてくれるので、いつも「さすがだな……」と思いながら、資料を調べ直しています(笑)。赤瓦 本当ですか? どういう部分だろう……(笑)。日向夏 祭壇や櫓の構造、神社の境内図など、細かく聞いてくださいますよね。そんなときはiPadのお絵描き機能がすごく役に立っていて。普段の私は設定を細かく決めずに書くタイプなので、いつも最低限のイメージを描いて、「あとは赤瓦さんになんとかごまかしてもらおう」と思いながら渡しています(笑)。日向夏がiPadで描いたイメージ図。新入生歓迎オリエンテーリングでナギたちがゴールに辿り着くまでの道筋が図解されている。赤瓦 お忙しい中、いつも詳細に図解してくださって、感謝が尽きないです……!──赤瓦先生は、緻密に設定を決め込んで描くタイプですか?赤瓦 うーん、どうでしょう。少なくとも、「神さま学校」に関しては日向夏先生が全部決めてくださっているし、私が設定を作り込むことはないですね。ホシノはツクヨミ(月読命)の身の回りを世話する付き人。訳あって幼い頃から面倒を見ている。A組の優等生・ざくろ。立ち居振る舞いが少女歌劇のように大げさで、自身も女性ながら女性に対して紳士的な振る舞いをする。しかしそのクセの強さで周囲を戸惑わせることも多い。日向夏 いやいや、赤瓦さんの意見でいろいろな要素が決まってきたじゃないですか。赤瓦さんが「付き人を出しましょう」と言わなければホシノは生まれていなかったですし、たけるがぬいぐるみで登場したのも赤瓦さんのアイデアです。そして、ざくろのキャラクターイメージは、「陽キャで宝塚っぽい女の子」というキーワードだけ伝えて、あとは赤瓦さんにお任せしました。私は陽キャを書けないので(笑)。 赤瓦 確かにざくろさんは、私のエッセンスが一番効いているキャラクターかもしれないですね。 ──これまでの制作の中で、生みの苦しみを特に感じたシーンや展開はありますか? 日向夏 ツクヨミとナギの関係性が、私の中ではけっこう難しくて。でも赤瓦さんと花とゆめの編集さんはツクヨミをヒーローとして出してほしいようで……そのあたりの意見交換は、連載開始時からずっとやっていますね(笑)。 赤瓦 こちらからはツクヨミとトータのダブルヒーローにしたいという意見を出させていただくなど、2人のバランスについてはすごく相談しましたよね。ツクヨミさんは寡黙なタイプだから動かしづらい部分もあったと思いますが、日向夏先生にはとてもがんばっていただきました。 日向夏 少女マンガの情緒がわからないことも多くて、恐縮です。実は私の中では最初、トータがメインのヒーローだとイメージしていたんです。でもトータくんは負け犬だからこそ好かれる子でもある気がしていて……(笑)。難しいですね。 ナギとトータ。 ──彼らの関係性が今度どう展開していくかも楽しみです。ちなみにこれまで、おふたりの話し合いを経て展開が大きく変わったシーンはありますか? 日向夏 先日の花とゆめ掲載号は、個人的には面白かったです。オモイカネをメインとしたシーンが掲載される予定だったのですが、その掲載号は注目を浴びていた特大号ということで、オモイカネが続くとちょっと華がないかもしれないという話になり……(笑)。 赤瓦 オモイカネには申し訳なかったですが(笑)、ツクヨミとトータの邂逅シーンを急遽少し多めにしたんですよね。編集さんと相談して、日向夏先生に提案させていただきました。 ──では、おふたりそれぞれ、これまでの連載の中で特にお気に入りのシーンは? 日向夏 新入生歓迎オリエンテーリングのエピソードは、序盤にしてはいい展開にできた気がして、気に入っています。 赤瓦 私もオリエンテーリングのエピソードは好きです。あとは、個人的にオルハさんがとても好きなので、遊園地編でオルハさんがナギちゃんを助けるシーンがとても気に入っています。そこは作画のときも力が入ってしまった気がします(笑)。 ──オルハさんのどういう部分がお好きなんですか? 赤瓦 最初にキャラクター設定をいただいた段階から好きだったのですが、そもそも敵から味方になるキャラに魅力を感じるんですよね。嫌なやつだと思っていたら、実は悪役ではなかったという。少しコンプレックスや弱い部分があって、それを補うためにがんばっているところも魅力的です。 人間関係の立ち回りがうまく、ときにずる賢いことからあまり好かれないことも多いオルハ。しかし学区外学習で遊園地を訪れた際、何者かにつけられていることに気づいた彼女は、ナギを抱えてその場を脱出する。 ──キャラクターデザインに関しては、日向夏先生から赤瓦先生へ具体的にイメージを伝えているんですか? 日向夏 私のイメージはけっこう曖昧で、赤瓦さんに質問をいただく中で具体化されていくことが多いですね。一番細かく説明したのは夜刀神(やとのかみ)だと思います。「乙女ゲーで考えたら、そろそろ変わり種の男子を入れなくては」と思ったタイミングだったので、今までいなかったような少し剃り込みが入ったヘアスタイルなど、具体的なイメージをお伝えしました。 赤瓦 私がこれまでに描いたことのない髪型だったので、ドキドキしました(笑)。 日向夏 おかげ様で、個人的には夜刀ちゃんが一番好きなキャラです。10巻で表紙を飾ったときは「みんな見て!」という気持ちでした。 赤瓦 本当ですか? うれしいです! 夜刀神は衣装も複雑なので最初は大変でしたが、慣れてきたら小物などはアシスタントさんにお願いできるようになって、だいぶ楽になりました。ツクヨミさんのほうが「美形に描かなきゃ」というプレッシャーがすごいので、毎回緊張しますね。夜刀神はある程度崩れても、それも味になるカッコよさがあるんですよね。 夜刀神は「神さま学校の落ちこぼれ」10巻の表紙に登場。 ──主人公のナギは相変わらずしっかり者で、安心して応援していられます。 日向夏 先ほど「乙女ゲー」と言いましたが、私はナギに関しては主人公というより、乙女ゲーのプレイヤーのようなイメージで書いているんですよ。ナギは自分のことで悩まないけど、彼女が動かないと話が進まない。そういうところがプレイヤー気質なんですよね。 赤瓦 なるほど。確かにナギちゃんは、自分自身のことであまりストレスを感じないキャラクターだなと思っていました。いい意味で癖がないというか、たとえ悩んでもスパッと次に行ってくれるから、読者の方もストレスを感じないだろうなと。そこは乙女ゲーの主人公に重なりますね。 日向夏 あと、個人的にみるるちゃんには、赤瓦先生の愛が一番込められているような気がするんですよ。セリフにもアドリブがけっこう入っていますよね? 赤瓦 そうかもしれないです(笑)。みるるちゃんには、自分なりのこだわりポイントがありますね。私が好きなキャラを3人挙げるとしたら、オルハさんとみるるちゃん、あと最近はたけるがグンと来ています。たけるは小説版を読んだときに、妹を助けるためとはいえ、10代にしてはあまりにも覚悟が決まりすぎている子だなと思って。自分はもともとお兄ちゃんキャラが好きなので、そういう意味でもグッとくるポイントが多い子です。 たけるは“超自然学派”・スサノオ会の神さまとして振る舞っているが……。 ──小説4巻ではたけるの激しいバトルシーンがありますよね。マンガでどう表現されるのかが楽しみです。 日向夏 あそこは「赤瓦さんごめんね」と思いながら書きました(笑)。 赤瓦 「どうしよう。これ、私が描くんだ……」と思いながら読んでいました(笑)。がんばります……! 日向夏 今後はたけるがますます活躍していくので、ぜひ注目していただきたいです。たけるに見惚れるようなコマを、赤瓦さんがたくさん描いてくださると思います! 小説5巻からマンガと小説はルートが分岐、どちらも楽しんでほしい ──日向夏先生は「薬屋のひとりごと」がアニメも含め大ヒット作となりましたが、ここ数年でご自身を取り巻く状況はかなり変わりましたか? 日向夏 だいぶ変わりましたね。でも私は田舎で田んぼの真ん中に住んでいるので、普通に生活している分には驕らずにいられると思っています。調子に乗り始めたら潰されると思うし、足元を固めて生きていたいですね。昨日は、占い師から「仕事が増えすぎていてそろそろ倒れるから、仕事を減らすか人を増やすかしなさい」と言われました。 小説「薬屋のひとりごと」1巻 赤瓦 それはきっと、占い師じゃなくてもみんな同じ気持ちです(笑)。 日向夏 (笑)。その後タロットカードを引いたら、なんと「死神(DEATH)」のカードが出ました(笑)。 ──(笑)。どうぞ健康第一で執筆を続けていただきたいです……。「神さま学校」と「薬屋のひとりごと」には、ミステリーやラブコメなど共通する要素がありますね。 日向夏 どれか1つのジャンルだけで書いていたら、特定の層には突き刺さるけど、ほかの層には興味を持っていただけないので、いろんなものをごちゃ混ぜにして入れています。たとえ「この成分を濃くしてください」と言われても、「うちはこの味なんで」としか言えないんですよね。新しいことにどんどん挑戦して、いろんなものを吸収して書き続けていきたいです。とにかく「神さま学校」を読んでほしいし、赤瓦さんのいい絵をもっとたくさんの方に見ていただきたいので、たくさん宣伝していきたいですね。 ツクヨミ(月読命)とナギ。 ──先ほどもお話に上がりましたが、今後の「神さま学校」は小説とマンガでストーリーが分岐していくということで、具体的にはどのように分かれていくのでしょうか。 日向夏 出てくるキャラクターや基本の流れは一緒ですが、視点やキャラクターの行動の指針が変わっていくイメージです。それぞれ個人の視点で見ると、印象がガラリと変わっていきます。 ──「神さま学校」ワールドをしっかり理解するためには、読者の方にぜひ小説とマンガの両方を読んでいただきたいところですね。 日向夏 マンガが本当に素晴らしいので、今までは好きなほうだけ読んでくれたらいいと、私としては思っていたんですけどね(笑)。これからは小説も併せて読んでもらえたらうれしいですね。 赤瓦 私は個人的には、コミカライズ版と原作小説の2つがあったら、小説のほうだけ読む派なんですよ。 日向夏 ああ、私はコミカライズ版だけを読む派です。 赤瓦 逆ですね(笑)。小説を読んでくれた方に、できればマンガのほうも手に取っていただけるようにがんばりたいです。 日向夏 私は、マンガを読んでくれた方の中に「もっと活字を読みたい」と思う層を何%増やせるかが小説の役割だと思っています。悲しいことに活字がなかなか読まれない時代なので、マンガで面白さを宣伝していただきつつ、どうしたらもっと小説を読んでもらえるかを、常に考えていますね。 「神さま学校の落ちこぼれ」11巻 ──本編ではナギの神通力がどんどん明らかになり、物語も深みを増してきていますね。今後の展開ではどんなところに注目してほしいですか? 日向夏 ナギの神通力については、作中にけっこうヒントをちりばめています。おそらく1、2割の読者の方は気づいてくださっているんじゃないかな。少しずつ「そういうことだったのか!」と楽しんでいただけると思うので、今後もいろいろと考えながら作り上げていきたいですね。 好きな神通力はどれ? 神通力の診断チャート企画をやってみた ──今回の特集記事では、いくつかの質問に答えていくことで、自分が持っている神通力を診断できる診断チャート企画もご用意しています。おふたりは好きな神通力を自由に習得できるとしたら、何を選びますか? 日向夏 一番便利なのは夜刀ちゃんの引寄能力(アポート)&転送能力(アスポート)でしょうね。物を運ぶのに便利だから、忘れ物をしたときや旅行に役立ちそう! 赤瓦 私もほぼ同じ理由で、瞬間移動(テレポート)を身につけたいです。旅行のときに便利そうだし、雨の日も屋根の下から屋根の下まで移動できて便利。横断歩道も、信号を気にせず渡れていいですよね。 夜刀神が駆使する引寄能力(アポート)&転送能力(アスポート)は、物体を引き寄せたり転送したりできる力。 モナカやツクヨミ(月読命)が持つ瞬間移動(テレポート)は、一瞬にして移動できる力。普通の能力者が一度に移動できるのは5mほどだが、繰り返すことで、空を飛ぶように高いところまで到達することもできる。 ──では、ご自身が持っていそうな能力は? 日向夏 うーん、難しいですね……。念動力(サイコキネシス)は、持っているキャラクターが祖父江先生やサガミ、タロウくんなど陽気な子ばかりなので、楽しそうだなとは思います。 赤瓦 難しい……。自分に近いと感じるキャラクターは特にいないというか、そこについて考え始めると、なんだか少し恥ずかしい気持ちになってきます(笑)。 日向夏 わかります。どこか恥ずかしいですよね(笑)。 日向夏、赤瓦もどむが実際に神通力診断を体験! その感想は……? 日向夏 神通力:瞬間移動(テレポート) モナカ、オルハの瞬間移動(テレポート)でした。そう言われたらそうかもしれなーと思いつつ、やっぱ引寄能力(アポート)とかあると忘れ物したとき便利なので、そこまでできるようにがんばるかーなどと思いました。そういや一部を除き、努力家タイプが多い能力ですねー。 赤瓦もどむ 神通力:残留思念読取(サイコメトリー) 残留思念読取(サイコメトリー)になりました! みるるちゃんとお揃いでうれしいですが実際にこの能力が備わってしまうと大変ですよね。でも私、ヘアピンやらヘアゴムやらを紛失することが多いのでこの能力があればどうにかこうにか探し出せるのかも……! コミックナタリーでは作中に登場する不思議な能力・神通力を診断するサイトをオープン。Xに診断結果を投稿すると、日向夏・赤瓦もどむのサインが入った「神さま学校の落ちこぼれ」単行本1巻を抽選で20人にプレゼント! キャンペーンは5月20日から6月20日まで。このチャンスをお見逃しなく。 神通力を診断する



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🧠 編集部の感想:
この対談は、日向夏さんと赤瓦もどむさんの互いに対する信頼とリスペクトが伝わり、制作過程の裏側を垣間見られる貴重な機会でした。特に、マンガと小説のストーリー分岐について話されていて、今後の展開がますます楽しみです。また、二人の個性的なキャラクターたちが、どのように成長していくのかが気になります。

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