「真逆な家の形」夫婦のトンネル住宅公開！

俳優の駿河太郎と三船美佳がMCを務めるMBSテレビ『住人十色』の特集

2025年10月18日、MBSテレビの番組『住人十色〜家の数だけある 家族のカタチ〜』では、「好みが真逆の夫妻が建てた『トンネルの家』」が紹介されます。この番組は、毎週土曜日の午後5時から放送され、関西地方で人気です。

物件の特徴

舞台となるのは群馬県高崎市。家族は子ども1人を含む3人で、2023年に妻の地元に新居を建てました。この家は「三角の屋根のトンネルみたいなおうち」と子どもに言われるほどユニークで、全体がガルバリウム鋼板で覆われた平屋です。特徴的なのは、窓が一切なく、巨大な屋根が地面から50センチも下がっている点です。

建物全体がガルバリウム鋼板の屋根に覆われた「トンネルの家」（C）MBS

家の内部空間

中に入ると、天井高が5メートルの19帖もの広さを持つ明るいメインスペースがあります。裏手に森が位置するため、大きな窓から自然光が差し込み、開放感に優れています。

夫婦のデザインの衝突

この家は、実は夫婦の好みが正反対であることから生まれました。子どもの小学校入学を機に家を建てることを決意した夫婦は、土地を購入。しかし、夫は「大きな窓がある開放的な家」を希望し、妻は「プライベートを守る閉じた家」を望んでいました。結果的に彼らは、17メートルの「トンネルの家」という形で双方の希望を融合させました。

リビングスペースと機能性

トンネルの入口に位置するリビング横のスペースは、主な生活空間であるダイニングキッチンとなっています。土間であるこのスペースは、子どもやペットによる汚れも容易に掃除できる設計に。キッチンはトンネルの形状に合わせて細長くレイアウトされ、効率的な動線が考慮されています。

さらに、キッチンから続く8メートルのカウンターの奥には洗面台があり、3帖のファミリークローゼットと洗濯室、浴室へとつながっています。17メートルのトンネルの出口には大きな窓があり、将来的には子ども部屋になる予定です。

この特集では、建物が持つ独自のデザインと機能的な特徴が披露され、多くの視聴者にインスピレーションを与えることでしょう。

🧠 編集部より：

この記事では、MBSテレビの『住人十色〜家の数だけある 家族のカタチ〜』に登場する「トンネルの家」について紹介されています。この家は、一見ユニークなデザインが特徴で、全体がガルバリウム鋼板の屋根に覆われており、まるでトンネルのような形状をしています。

背景情報と豆知識

• 設計の背景：この家を建てた夫妻は、好みが正反対で、夫は「大きな窓のある開放的な家」を望んでいたのに対し、妻は「プライベートを守る閉じた家」を求めていました。各々の希望を叶えるため、最終的にトンネルの形状にたどり着いたのです。

• 土間の利便性：ダイニングキッチンの土間は、子どもやペットが使うためのスペースとして非常に実用的です。掃除がしやすく、家事をする上でも便利な配置です。

• 地域の特性：この家が位置する群馬県高崎市は、自然環境に恵まれた地域であり、住宅が周囲の景観と調和するように設計されています。裏には森林が広がっているため、大きな窓から光を取り入れることで、開放感を得ています。

建物の機能性

家内部は、天井高5メートルの広々とした空間が特徴で、日中は自然光で明るく照らされます。また、キッチンとダイニングが近接しているため、動線が効率的です。今後、この家の子ども部屋になる予定の空間も、トンネルの出口に位置しており、十分な光が入る設計となっています。

このように、デザインと機能性の両立を追求したトンネルの家は、ユニークな形状の中に、家庭のニーズに応じた工夫が凝らされています。

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  トンネルの家