スタジオジブリ作品「火垂るの墓」が、7月15日よりNetflixにて独占配信。ジブリ作品が国内で配信されるのはこれが初となる。
1988年に公開された「火垂るの墓」は、野坂昭如の小説を原作とするアニメーション作品。第2次世界大戦時の兵庫・神戸を舞台に、空襲で母を亡くした14歳の少年・清太が4歳の妹・節子とともに精一杯生きるさまが描かれる。高畑勲が監督を務め、辰己努が清太、白石綾乃が節子に声を当てた。
2024年9月より日本を除く190以上の国や地域で「火垂るの墓」を配信していたNetflix。配信初週には、Netflix週間グローバルTOP10(映画・非英語部門)で第7位にランクインした。
映画の著作権を持ち、原作小説を刊行している新潮社コンテンツ事業室の矢代新一郎は「夏が来る度に見ようと思う、そして誰か大切な人に勧めたくなる。今や、世界中でそんな評価を得ているようです。あの日から80年も経つのに、未だ戦火がやまない時代にあって、国籍、人種、民族問わず多くの方々の心にじわりと染み渡っていることを、嬉しく思います」とコメントしている。
Netflix Japanによる「火垂るの墓」配信告知
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編集部の感想:
「火垂るの墓」がNetflixで配信されるのは大きなニュースですね。ジブリ作品が国内で配信されるのは初めてで、多くの人にその感動を届けられる機会が増えると思います。この作品が持つ深いメッセージが、今の時代にどれだけ響くのか興味深いです。
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