「清太責任論」は、SNSや匿名掲示板で以前から根強くあります。2004年以降の検索傾向がわかるツール「グーグルトレンド」で調べると、06年に「清太」「自業自得」のセットでの検索が増えていることが分かります。日本テレビ系「金曜ロードショー」で7年ぶりの地上波放送があった今年も、「自ら家を出たのだから自業自得」「働かないなら冷遇は当たり前」などとの投稿が広がりました。
ところが、公開当時の見方は違ったようです。18年に死去した高畑勲監督はかつてのインタビューで「清太について同情的な人が大多数だった」と回顧。
コメント抜粋:
日曜日の終わりにやめてよ
誰が悪いとかじゃないんよ
戦争が悪いんよ
戦争が悪いんよ
ドロップ
戦時に自業自得もなかろうに
またおばさんは悪くない論争か
なんだ朝日じゃん
取るに足らない
取るに足らない
改めて映画を観て、節子だけでも何とか助けられなかったのかとは思った・・・
やめてー!もう全部私のせいでいいわよ!!
🧠 編集部の感想:
「火垂るの墓」における清太への自己責任論が再浮上しているのは、戦争の影響を見失いがちな現代の姿を映していると思います。戦争中の極限状態では、誰にでも選択肢がない中での苦悩があるはずです。過去の反省から学び、より深く理解し合うことが求められます。
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「清太は自業自得」 火垂るの墓、戦後80年に目立つ自己責任論(朝日新聞) – Yahoo!ニュース