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概要
この記事では、著者が「普通」や「当たり前」とされる価値観を疑う重要性について考えています。著者は、自身の息子との会話を通じて、社会で広く受け入れられている「普通」という概念に対する疑問を投げかけ、自分自身の価値観を見直すことの大切さを伝えています。
要約
- 著者には8歳の長男がおり、仕事の価値について質問された。
- 「普通」に働くことの定義について話す中で、「普通」が何かを問い直された。
- 過去の経験を振り返り、「普通」という価値観が押し付けられていると感じたことを思い出す。
- 成長するにつれ、社会の「普通」に囚われることが多くなる。
- 著者は、適応障害やうつ病を経て、自分の価値観を再構築し、選べる生き方の重要性を実感。
- 子供の純真さを見習い、「当たり前」を疑う姿勢を持つことが大切。
- 健康な価値観を築くことで、人生やキャリアの景色が大きく変わる可能性がある。
僕には8歳の小学2年生になる長男がいます。長男は、僕が休職中でうまく働けない状態だったことにも
気付いています。
だからかもしれませんが、少し前に、仕事や働くことについて
わかりやすく漫画で解説してくれている
池上彰さんの
「なぜ僕らは働くのか」という本を
長男が読んでいました。
まだ難しいだろうなーって思いながら
そっとしていました。
でも先日、お風呂で急に「お父さん、仕事することって何?」
って聞かれました。
「うーん、、、 ”普通” に大学生までがんばって勉強して、
お給料もらえる会社で働くってことかなー。」
難しいけど、自分なりに噛み砕いて
伝えたつもりだった。
「じゃあ、 ”普通” って何??」
おいおいおい、マジかよ。
するどいところ突っ込んでくるなー。
若干おどろいたのと、さっきの自分のうすっぺらい回答が
恥ずかしくなった。
そういえば新卒で働いてたころの上司が「そりゃ普通は〜、〜〜〜だろうね。」「一般的には〜、〜〜〜だろうなぁ。」
ってよく言っていて
会社ではみんなそうだった。違和感なく、「普通は〜」ってのが
しょっちゅう聞こえてきていた。
途中からめちゃくちゃ嫌な気持ちになって、
聞きたくなくなったのを思い出した。
今思えば、別に言う方はそんなつもりじゃなくても
相手から「自分の当たり前」を
押しつけてられているように感じたからだと思う。
息子よ……「思い出させてくれてありがとう。」
と、心のなかで思いながら
「そうだねー、
自分の中で思ってる当たり前のこと」かな。
と答えた。
————————————————————もう、ぜーーーんぶ 「当たり前」を疑ってみよう。
————————————————————
ひとによって、解釈も違うし、
どんな答えがよかったのかは分からない。
ただ、子どものころって純粋に見たり聞いたり学んだことを、素直に受け入れていくからこうやって価値観が出来上がっていくのかな。
って思った瞬間だった。
だんだんそれが積み重なっていって、世間ではこう言われてるからとか、お父さんはこう言ってるからとか、
「普通、、、」が生まれていくのかもしれない。
大人になるほど難しい。。
今、僕の人生は適応障害でうつ病、休職という経験をして
きっと世間の「普通」から外れている。
当然自分もはじめはそう思い込んでいた。
でも、今は違う。
希望に満ち溢れていて、
自分で環境をつくり出している。
今まで自分が思い込んでいた「当たり前」はぜんぶ疑ってかかる。どういう価値観で生きていくのか、どう働くのか、どう環境をつくっていくのか、
それをどう自分で選んでいくのか。
選べる生き方をするかしないか、そのちからを身に付けるかどうか、
それは、繊細さんなあなた次第です。
あなたが思い込んでいる
「自分には無理だろうなぁ」とか。
「今までこうやってきたからなぁ」とか。
「両親がこう言ってたから、
こうするもんだからなぁ」とか。
「自分はこんなもんだろうなぁ」とか。
ぜーーーんぶ疑ってみましょう。
8歳児が純粋に感じた「普通、、、」への違和感を
とっぱらいましょう。
そんなのが自分で選べるようになれば、世界が変わったように
一瞬で景色が変わりますよ。
そもそも、成功したいはずなのにこれまでと同じ価値観では
何も変わらないのでは?
僕はいつでも繊細さんな
あなたの背中をおしますよー。
しゅういち
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