chilldspot、3rdアルバム「handmade」をリリース
2025年10月1日、chilldspotは9月24日に3rdアルバム「handmade」をリリースしました。バンドは中国の大手レーベル・Modern Skyと契約して以来、中国や韓国を中心に精力的に活動しており、今回の作品は約2年半ぶりのフルアルバムとなります。
メンバーの変化と成長
バンドは最近、ドラマーのジャスティンが脱退したものの、比喩根(Vo, G)、玲山(G)、小﨑(B)の3人で新たな道を歩んでいます。メンバー全員が作詞・作曲・編曲に関与しており、アルバムはバンドの成長と変化を表現する内容に仕上がっています。
海外活動の影響
インタビューでは、海外での活動がバンドに与えた影響について語られました。比喩根は最初から海外を意識していなかったものの、Modern Skyとの契約後、海外ライブの楽しさを実感し、アジア圏に対する視野が広がったと述べています。玲山と小﨑も、現地での反応の違いを感じながら、音楽スタイルにも影響を与えられたことを語りました。
音楽性の進化
新アルバムでは、ポップミュージックとしてのわかりやすさが増し、音楽的にも進化が見られます。比喩根は、初期のR&Bからオルタナティブやインディーポップの要素が加わったと説明。また、メンバーそれぞれが異なる音楽の好みや制作スタイルを持っており、それによって新たなバンドの軸ができていると感じています。
制作スタイルの変化
「handmade」の制作過程では、メンバー間のコライトが増え、より多くのデモ音源が制作されました。各メンバーがアイデアを持ち寄ることで、楽曲のバリエーションが豊かになりました。彼らはこのプロセスを楽しみつつ、作業の増加にも戸惑いを覚えつつも充実感を得ています。
主な楽曲の紹介
リード曲「踊っていたいわ」や「Unbound」といった楽曲は、それぞれのメンバーの個性が融合した作品です。特に「Unbound」は、みんなのアイデアをもとに作り上げられた曲で、その過程が楽しかったと振り返っています。
今後の展望
chilldspotはいくつかのライブを予定しており、アルバムの反応を楽しみにしています。彼らは、聴きやすく、ライブでの盛り上がりを意識した楽曲が多いことから、より多くの人に音楽を届けることに期待を寄せています。
アルバム「handmade」は、chilldspotの成長を実感させる作品となっており、今後の活動にも注目が集まります。
🧠 編集部より:
chilldspotの新アルバム「handmade」とその背景
chilldspotが9月24日にリリースした3rdアルバム「handmade」は、約2年半ぶりのフルアルバムで、メンバーが積極的に制作に関与した作品です。リーダーである比喩根(Vo, G)は「人が成長することで、音楽性も自然と変わる」という視点から、アルバムの多様性にコメントしています。特に、メンバー全員が作詞・作曲・編曲に関わるスタイルが新たな魅力を生み出しており、音楽的な進化を感じさせます。
活動の背景と国際的影響
chilldspotは、中国の大手レーベル・Modern Skyと契約し、アジアにおける活動を拡大しています。この過程で、現地のリスナーからの反応を踏まえた楽曲制作が行われており、特にリズムが重視されています。比喩根は、「日本と中国では受け入れられる曲が違い、アジア圏での活動を通じて視野が広がった」と述べています。
新たな制作スタイル
アルバム「handmade」では、各メンバーが個々のアイデアを出し合い、デモ音源を重ねて楽曲を完成させました。このコラボレーションスタイルは、メンバー間の信頼や理解を深めることにも寄与しています。
豆知識: chilldspotとアジアの音楽シーン
chilldspotは、特にアジア圏のライブ活動を増やし、現地の音楽カルチャーに触れています。これは日本のバンドにとって非常に意義深いことです。最近では、アジア各国の音楽フェスでの出演が注目されています。例えば、ノルウェーの音楽フェスや、東京のサマーソニックとも共演しています。
リンク
この新しいアルバムを通じて、chilldspotがどのように進化しているのか、ぜひ耳を傾けてみてください!
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キーワード: アルバム「handmade」
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