金曜日, 5月 16, 2025
ホームマーケティング「売れる仕組み」は“好き”からしか始まらない。辻本 周 | 売れる戦略オタク

「売れる仕組み」は“好き”からしか始まらない。辻本 周 | 売れる戦略オタク

🧠 概要:

概要

この記事は、ビジネスにおいて「売れる仕組み」が「好き」を起点に構築されるべきであると主張しています。単に商品を売る方法やビジネスの成長の違いではなく、売る理由が重要であり、情熱や共感が信頼を生むと説明しています。「好き」を基にすることで、顧客の価値を届けることができると述べています。

要約の箇条書き

  • 売るためには「どう売るか」より「なぜ売るか」が重要。
  • ビジネスは「好き」を起点にするべき。
  • 「好きを仕事に」という誤解:好きなことだけするのではなく、お客さんのために価値を届けることが本質。
  • 例としてキャンプギアの好きな人が成功した話:好きが信頼を生み、売上を上げた。
  • 購入意欲を喚起するのは、話者への共感や納得感。
  • 情報過多の時代、独自の視点やストーリーが必要。
  • 好きからマーケティングの仕組みを設計することが重要。
  • コミュニティマーケティングや商品開発を通じて価値を提供する。
  • 最初の一歩は、自分が語れるテーマを見つけること。
  • 売上を焦るのではなく、熱量を育てることが重要。
  • 最終的には「この人から買いたい」と思われることが目指すべきゴール。

「売れる仕組み」は“好き”からしか始まらない。辻本 周 | 売れる戦略オタク

何をどう売るか?それよりも、なぜ売るかが問われている。

「どうやったら売れますか?」 「伸びるビジネスって、何が違うんですか?」

この質問、本当によく聞かれます。

でも最近、僕はこう答えるようにしています。

「“好き”を起点にしてますか?」

これ、感情論に聞こえるかもしれません。でも、今の時代に最も重要な“ビジネススキル”だと本気で思っています。

好きをビジネスにしたい?いや、好きを“起点にする”んです

最近よく「好きを仕事に」って言葉、聞きますよね。でも、そこでよく誤解されるのが、「好きなことだけしていればいい」という話ではありません。

本質はこうです。

「“好き”を起点に、お客さんのためになる価値を届け続けられるか?」

僕の知人に、キャンプギアが大好きな人がいます。最初は趣味で焚き火台のレビューを発信していたんですが、やがて自分で商品を作るようになり、今では月商100万円を超えるECを運営しています。

売れている理由は明確です。

自分が心底好きなジャンル

誰よりも使い込んでるからこそ書けるレビュー

フォロワーとの対話から商品アイデアを拾う

つまり、「好き」→「知識」→「信頼」→「売上」の流れが、自然に生まれているんです。

“好き”は、信頼される最強の理由になる

ここでマーケティング用語を使えば「共感マーケティング」や「パーソナルブランディング」って言うんでしょうけど、そんな言葉はさておき――

結局、**買いたくなるのは「その人が語る理由に、納得したとき」**なんですよね。

「なんか熱量すごいなこの人…」
「この人が言うなら間違いない気がする…」

って感じるとき、そこには“好き”がベースになってる。

情報の時代に求められるのは「あなたにしか語れない理由」

生成AIがあらゆるコンテンツを作れる今、コモディティ化した情報に勝つには、「人間ならではの言葉」が必要です。

自分の経験からしか出てこないリアルな視点

成功だけじゃなく、失敗のエピソードも含めた言葉

飾らない語り口で、感情に届くストーリー

これは“好き”でやってる人にしか出せないものです。

好きを軸に、売れる仕組みを設計する

じゃあ好きだけでビジネスが成り立つのかというと、答えはNOです。

重要なのは、好きを起点にして、マーケティングや仕組みに落とし込むこと。

たとえば――

SNSでファンを育てる(コミュニティマーケティング)

自分が使ってよかった商品を紹介する(アフィリエイトでも自然)

読者の質問から商品やサービスを設計する(商品開発)

この順序なら、売上は自然とついてくる。逆に「売れること」が先に立つと、心が折れます。

最初の一歩は、「自分が“語れるもの”を発信してみる」こと

ここまで読んで、「じゃあ何から始めれば?」と感じた方へ。

まずは、自分が日常的に語れるテーマを見つけてください。

仕事で大事にしている考え方

何気なくリピートしているモノへのこだわり

自分しか気づいていない小さな不満と改善案

それが、最もリアルなマーケティングの種です。

売れることを焦るより、“語れる熱量”を育てよう

マーケティングもブランディングも、最終的には「この人から買いたい」と思ってもらえるかどうか。

そのためには、“好き”で語れる何かが必要なんです。

売る前に、語ろう。
売れる前に、信じてもらおう。

今日から、小さな発信でもいいので始めてみてください。

きっと、共感してくれる誰かがいます。



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