土曜日, 6月 7, 2025
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「偽ポータブルHDD、返金拒否の悪夢」


🔸 ざっくり内容:

通販で偽のポータブルHDDを購入、返金が拒否される事例

オンライン通販で手に入れたポータブルHDDが偽物だったという驚くべき事件が発生しました。購入者のマーティンさんの父親は、約50ドル(約7200円)で「20TB」のHDDを購入しましたが、実際には重りとPCB(基板)しか入っていないプラスチックのケースが届いたのです。彼は返金を求めたものの、通販サイトのUK.Chicntechからは拒否されました。

問題の発覚

マーティンさんは、父親が持ち帰ったHDDを確認した結果、中には接着剤で固定された鉄の重りと、USB接続用の小さな基板があったことを解明。コンピュータと接続するも、HDDの容量は「19TB」と表示されたものの、実際には使用不可能な状態でした。通常、20TBのHDDは数百ドル以上するため、購入価格から見ても不審なものでした。

返品と業者の対応

返品を試みるも、UK.Chicntechは返金を拒否し、代わりに30%の返金と「無料ギフト」を提案。日常的にこうした偽造品は流通しており、著名なオンラインショッピングサイトでも同様のケースが発生しています。Ars Technicaによると、特に個人販売者が利用できるマーケットプレイスでは、こうしたリスクが高いとのことです。

まとめ

この事件は、オンラインショッピングでのリスクを示す一例です。消費者が十分に注意しないと、容易に詐欺に遭ってしまう可能性があります。特にストレージデバイスに関しては、信頼性の高いブランドや公式サイトからの購入が推奨されます。今後も消費者の注意喚起が求められます。

🧠 編集部の見解:
この記事は、オンライン通販で偽のポータブルHDDを購入した男性の話を通じて、現代のネットショッピングのリスクを浮き彫りにしていますね。個人的には、こうした詐欺的な商品に騙される人がいることに驚きつつも、残念ながらそれは決して珍しいことではないと思います。

### 良くある詐欺の手口
特に、安価な価格設定や信じられないようなスペック(この場合は20TBの容量)には要注意です。ネット上では、価格が非常に安い商品には、一般的に何か裏があると思っていいかもしれません。バックグラウンドとして、最近ではSNSを通じた詐欺が増えています。特に有名なブランド名を使った商品が多く、どうしてもユーザーは本物かどうかの確認を怠りがちですよね。

### 社会的影響
この種の詐欺が蔓延することで、消費者のオンラインショッピングに対する信頼が損なわれる恐れがあります。また、大手企業がこうした問題に対して積極的に対処しない場合、ブランドイメージにも悪影響が出るかもしれません。レビューの重要性や、正規の販売者から購入することがどれほど大切か、再確認するきっかけになると思います。

### 知っておきたい豆知識
さらに、偽造品が発見されても返金が難しい理由はいくつかあります。商品が「未開封」や「未使用」として扱われるため、消費者が返金請求をする際の障壁が高くなるのです。また、詐欺師が巧妙に仕組んだウェブサイトやカスタマーサポートが、消費者をさらに混乱させることが多いので、公式サイトから購入することの重要性が一層増します。

長い目で見れば、こうした問題を意識しつつ賢い買い物を心掛けるのが大切ですね。特にテクノロジー製品に関しては、正規の代理店や信頼できるサイトから購入することが必須です。

  • キーワード: 偽造品


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