🔸 ニュース:
テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(49)が、30日深夜に放送されたニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」で、台北での家族旅行のことについて興味深いエピソードを語りました。
佐久間氏は妻と大学生の娘との旅行で、妻は海外留学の経験も豊富な帰国子女。そのため、佐久間氏は「彼女はほぼ外国人のような感覚の人」と表現しました。旅行の際、ホテルの朝食について、「朝9時に集合」と言われたそうです。
朝食ビュッフェを楽しみにしていた佐久間氏は、家族には内緒で翌朝5時に起き、土砂降りの中で朝食を取りに行きました。彼は朝食を終えた後、一度部屋に戻り、「寝たふり」をして、9時に家族と合流しました。
再び朝食を楽しむことになった佐久間氏ですが、ビュッフェ形式だったためそれなりの量を取りました。しかし、驚くことに妻は「おかゆとフルーツだけ」を食べていたと言います。「その姿を見て信じられなくて衝撃を受けた」と語る彼。その後、周囲を見渡すと、他の外国人はフルーツやクロワッサンだけを選んでいる様子が目に入ったそうです。
佐久間氏は「日本から来た自分たちは、しっかりお皿に盛り付けているのに対し、外国人は何気なく軽めの選択をしている」とその違いに驚きつつ、「ホテルの朝食はそれなりの値段だから、全部食べたくなるのが普通だと思う」と持論を展開しました。また、隣のテーブルにいた外国人一家がコーヒーとフルーツ、クロワッサンを楽しむ姿を見て、「それならタリーズで済むのでは?」と不思議に思ったことも伝えました。
このエピソードからは、文化の違いや食に対する価値観の差が浮き彫りになり、佐久間氏のユーモアを交えた語り口が印象的でした。旅行中の気づきを通じて、日本人と外国人の朝食文化の違いに触れた彼のリアクションが、多くの人に楽しみと共感を与えました。
🧠 編集部の見解:
この記事を読んで、朝食の文化の違いについて考えさせられました。佐久間宣行氏が台湾で体験したように、旅行先の朝食ビュッフェでの選び方って、その人のライフスタイルや文化を反映するものなんですね。特に、日本人の私たちは「たくさん食べるべき」という感覚が強いですが、海外の人々はもっとシンプルな食事を好んでいることが多いようです。
例えば、フルーツや軽食を選ぶのは、健康意識の高い国々の影響かもしれません。実際、欧米では朝食に「軽め」を選ぶ人が多く、カロリーを気にする文化が浸透しています。佐久間氏の奥様が「おかゆとフルーツだけ」だったことも、そういった意味では自然な選択かもしれません。
また、ビュッフェでの「もったいない」と感じる心理も非常に共感できました。特に日本では、元を取るために色々な料理をお皿に詰め込む文化がありますが、それが必ずしも健康に良いとは限らないのです。朝食ビュッフェを利用する際、もっと健康的な選択をする人が増えているのも、こうした文化的背景から来ているのかもしれません。
さて、豆知識を一つ。台湾の朝食文化は本当に多様で、豆乳や油条(揚げパン)、クレープ状の食べ物などが人気です。他の国に比べて特に朝食が重要視されているそこの文化を体験することも、旅行の醍醐味ですし、旅行者はぜひ試してみてほしいですね!
こうした文化の違いや食に対する考え方が、もっとオープンに受け入れられると、旅行がさらに楽しくなるのではないでしょうか。佐久間氏の旅行のエピソード、面白い視点を提供してくれましたね。
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キーワード: 台湾
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