
2025年6月15日、元テレビ東京の亀井京子アナウンサーが、大阪・関西万博で開催された国連と吉本興業主催のイベント『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』の司会を務めました。このイベントでは、SDGs(持続可能な開発目標)に対する意識を高めることを目的として、多彩なプログラムが実施され、すべての参加者が共に笑顔で一つになることを目指しました。
大阪・関西万博『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』に登場した亀井京子アナ(C)ORICON NewS inc.
イベントの目玉の一つは、国連パビリオンで行われた「スペシャルトークセッション」で、国連事務次長補のマーヘル・ナセル氏、吉本興業のゆりやん、パリオリンピック柔道女子48キロ級金メダリストの角田夏実が参加しました。彼らはジェンダー平等について意見を交わし、日本のお笑い文化や、女性アスリートの活躍について語りました。
ナセル氏は「管理職にどれだけ女性がいるかが重要」と指摘し、さらに、家事を分担する男性の数について問いかけたところ、挙手したのはわずか1人でした。この結果は、当日の意見交換がいかに重要であるかを再認識させるものでした。
『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』のトークセッション(左から)角田夏実、マーヘル・ナセル氏、ゆりやんレトリィバァ(C)ORICON NewS inc.
亀井アナは、「日本の課題が見つかったように感じました」とコメント。ゆりやんはその挙手の少なさを笑いに変え、「90%ならもっと挙がるかも」と話しました。イベントを通じて、日本社会における男女の役割についての考察が深まり、笑顔での対話がSDGsの達成への一歩となることが期待されています。
🧠 編集部より:
このイベントは、次回の大阪・関西万博(EXPO2025)に向けての特別な取り組みとして、国連と吉本興業が共同で開催したものです。「Walk the Talk for SDGs」と題し、持続可能な開発目標(SDGs)の促進につながる様々なプログラムを企画しています。
背景
亀井京子アナウンサーは元テレビ東京のアナウンサーで、現在はフリーとして活動しており、今回のイベントが彼女にとって重要な役割を果たしたことは特筆すべき点です。大阪・関西万博は2025年に開催される予定で、これに向けた意識啓発の一環として関西地域での様々なイベントが行われています。
豆知識
- SDGsとは: 持続可能な開発目標(SDGs)は、2030アジェンダとして知られ、貧困、教育、性別平等など多様な課題への取り組みを目指します。国連加盟国が共通しての取り組みを進めています。
- 日本におけるハラスメント問題: この段階での議論には、女性の社会進出や職場での平等な機会提供が含まれます。ナセル氏の発言にもあるように、管理職に占める女性の割合は、まだまだ低い状況です。
参加者の発言
ゆりやんや角田夏実さんの参加によって、ユーモアを交えながら真剣なテーマについての議論が展開されました。特に、「家事を半分している男性はどのくらい?」という問いかけは、男女平等の現状を考える上で重要な指摘です。
今後もこのようなイベントが、意識の向上や具体的な行動に結びつくことを願います。
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キーワード: SDGs
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