三月のパンタシア、10周年ベストアルバム「多彩透明なブルーだった」リリース
2025年8月20日、音楽ユニット「三月のパンタシア」が活動10周年を迎え、ベストアルバム「多彩透明なブルーだった」をリリースしました。このアルバムは、彼らの過去の楽曲を収めると共に、新曲「LuMiNA」も含まれています。三月のパンタシアは、これまで青春や感情のブルーをテーマにさまざまな楽曲を発表してきました。
アルバムの特徴とテーマ
アルバムは2枚組で、DISC 1「彩青」はポジティブで明るい曲を、DISC 2「憂青」はよりダークで感情的な楽曲が収められています。選曲にあたっては、14曲の中から厳選するのが難しいと感じたみあ(ボーカル)は、レコーディング時の思い出を反映させながら慎重に選びました。
新曲「LuMiNA」は、駄菓子O型が作編曲を手掛け、ラテン語で「光」を意味します。このタイトルには、光をモチーフにした歌詞との深いつながりがあり、歌詞の中にしばしば登場する「光」というキーコンセプトが反映されています。
取材の背景
この記事では、みあのインタビューを通じて、三月のパンタシアのこれまでの歩みと彼女の音楽的な成長を振り返ります。「変わらないまま変わっていきたい」と語る彼女の言葉には、自らの信念と新しい挑戦の姿勢が込められています。
活動の軌跡
- 2016年6月: メジャーデビューシングル「はじまりの速度」にて、初めてのステップを踏み出す。アニメ「キズナイーバー」のエンディングテーマに起用され話題となる。
- 2017年11月: 初のワンマンライブ「きみとわたしの物語」を開催し、観客との一体感を実感。楽曲のテーマ“青”もここで確立される。
- 2018年: 初めて作詞に挑戦した「サイレン」を含むシングルがリリースされ、自己表現の幅を広げる。
- 2019年: 2ndアルバム「ガールズブルー・ハッピーサッド」のリリースにより、音楽スタイルが確立。自らの小説を元に楽曲を制作するスタイルが確立。
- 2021年: 初の長編小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」を出版し、作家としての顔も持つように。
10周年を迎えての展望
10周年を迎えた現在、みあは自身の歌声を通して青春の様々な側面を描き続けています。また、今回のベストアルバムでは、彼女自身の成長も感じられ、今後の挑戦に期待が寄せられています。
代表的な楽曲と新ニーズへの応答
最近の楽曲では、人間のドロッとした部分を掘り下げる曲も発表され、青春の裏側を描く挑戦が見られます。これらの楽曲は、より深い感情表現を可能にし、ファンからの強い反響を呼んでいます。
コメントも掲載
活動の一環として、三月のパンタシアに楽曲を提供してきた堀江晶太(PENGUIN RESEARCH)からも祝福のメッセージが寄せられ、彼らの音楽の持つ力や、今後の展望への期待が述べられています。
三月のパンタシアが10年間で成し遂げた音楽の軌跡と、今後の展開に注目が集まっています。
🧠 編集部より:
三月のパンタシア 10周年とベストアルバムのリリース
概要
今年で活動10周年を迎えた三月のパンタシアが、ベストアルバム「多彩透明なブルーだった」をリリースしました。このアルバムでは、これまでの“青”をテーマにした多様な楽曲が収められています。
背景
三月のパンタシアは、音楽を通じて青春時代の感情を表現してきました。フロントマンの「みあ」さんは、インディーズ時代から現在に至るまで、様々な挑戦を通じて成長してきました。特に、ボカロPとのコラボが印象的で、代表曲「day break」はその一例です。これにより、みあさんの独特なボーカルスタイルがファンに受け入れられました。
豆知識
実は、三月のパンタシアは最初の頃、顔出しをせずに活動していました。これは、ミステリアスな存在としてのイメージを強調するためでしたが、2021年には素顔を解禁しています。この変更により、より親近感のあるアーティスト像を築くことができました。
関連情報
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三月のパンタシア特集 -
公式Twitter
三月のパンタシア公式Twitter -
アルバム「多彩透明なブルーだった」情報
ベストアルバム詳細
この10年間、三月のパンタシアは様々な音楽スタイルを探求し、ファンとの特別な繋がりを大切にしています。彼らの音楽が持つ青色のニュアンスを感じながら、新しい彼らの音楽の旅を楽しんでいきましょう。
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キーワード:青色
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