2023年10月15日、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが、大阪・夢洲で開催された国連と吉本興業の共同イベント『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN & YOSHIMOTO』に参加しました。このイベントの目的は、持続可能な開発目標(SDGs)についての認識を深め、参加者全員が笑顔でつながることです。
イベントの内容と参加者
ゆりやんは、昨年12月からロサンゼルスに活動拠点を移し、今回は一時帰国中に参加しました。国連パビリオンで行われた「スペシャルトークセッション」では、マーヘル・ナセル氏(国連事務次長補)、および角田夏実(パリオリンピック柔道女子48キロ級金メダリスト)と共に登壇し、「久しぶりに吉本の芸人に会えて嬉しい」とユーモアを交えながらコミュニケーションを行いました。イベント中、英語でスピーチする場面もあり、国連の幹部と通訳なしで会話をすることができました。
特別なトーク
トーク後、報道陣との囲み取材では、イベントに関する質問のみに制限されましたが、ゆりやんへの質問で会場は和みました。後輩芸人のはじめましてはじめが「ピン芸人として成功するための秘訣は?」と聞くと、ゆりやんは「お答えしかねます」とボケをかましながらも、後輩のサポートをする姿勢を見せました。
「本当に自分がやりたいことを問いかけ、自分自身を信じて」とアドバイスを送り、「万博でやる質問か!」と軽快にツッコミを加え、ナセル氏も「これでゆりやんのライバルが一人増える(笑)」と感心するほどの熱いトークが展開されました。
多彩なプログラム
この日のイベントでは、国連パビリオンや吉本興業の館などで多様なプログラムが行われました。SDGsに対する意識を高めつつ、「すべての参加者が笑顔でひとつになる日」を目指して、ユーモアを交えたコミュニケーションが重視されました。
大阪・関西万博『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN & YOSHIMOTO』に登場したゆりやんレトリィバァ (C)ORICON NewS inc.
このイベントは、芸人たちのユーモアと国際的なメッセージが融合した、特別な日となりました。
🧠 編集部より:
ゆりやんレトリィバァが関西万博で行われた「Walk the Talk for SDGs」イベントに参加したことは、SDGs(持続可能な開発目標)への関心を高める素晴らしい機会でした。彼女は国連事務次長とともにトークセッションに登壇し、自身の自由なスタイルで参加者を楽しませました。特に印象に残るのは、真面目な議題の中でもユーモアを交えたトークで、観客との距離を縮めたことです。
背景と豆知識
- ゆりやんの活動拠点: 彼女は風変わりなコメディスタイルで知られていますが、最近はアメリカ・ロサンゼルスを拠点にグローバルに活動しています。
- SDGsについて: SDGsは、2030年までに持続可能な社会を実現するための国際的な目標で、17のゴールが設定されています。こうしたイベントは、これらの課題に対する意識を高める大切な役割を果たします。
また、万博では「すべての参加者が笑顔でひとつになる日」というテーマのもと、多様なプログラムが開催され、参加者同士の交流を促進しました。このように、楽しみながら学ぶ「エンターテインメント」と「教育」が融合する場が増えていることは、今後の社会においても重要な鍵となるでしょう。
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キーワード: SDGs
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