📌 ニュース:
イギリスのケンブリッジ大学を中心とする国際研究チームが、JWSTを用いて「ビッグバンから1秒以内に誕生した可能性のある巨大ブラックホール」を発見しました。このブラックホールは太陽の約5000万倍の質量を持ち、周囲の星の合計質量を上回っています。これは通常の成長過程では説明できず、「原始ブラックホール」と呼ばれる仮説を裏付ける証拠です。定期的に行われる観測により、さらに多くの情報が得られることが期待されています。新しい宇宙像の理解が進む可能性があります。
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この記事のポイントを3つご紹介します!✨
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ビッグバン後すぐにブラックホールが誕生⁉️
研究チームは、宇宙が誕生してから1秒も経たないうちに「裸に近い巨大ブラックホール」が誕生した可能性を示しました。このブラックホールの質量は太陽の約5,000万倍もあり、母銀河の星の総量の2倍以上と推定されています。 -
既存の理論を覆す発見🔍
従来の考え方では、ブラックホールは星が超新星爆発を通じて誕生するとされていましたが、この発見は「原始ブラックホール」という新たな概念を提唱しています。宇宙最初の1秒で、極端な高密度環境でブラックホールが誕生した可能性があるのです。 -
暗黒物質との関連性🪐
原始ブラックホールは、宇宙の謎である「暗黒物質」の可能性とも言われています。このブラックホールが暗黒物質の一部であるなら、見えないながらに重力で宇宙に影響を与える理由が説明できるかもしれません。
これからの研究に期待しましょう!🌌
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