📌 ニュース:
ナルシシズム傾向が強い人は、SNS依存症になりやすいとポーランドの研究で示されています。具体的には、「いいね」が足りないと心がざわつく経験や、短時間で再びSNSアプリを開いてしまう行動が典型的です。
ナルシストは、他者の評価に依存するため、評価を即座に受け取れるSNSにのめり込みやすくなります。SNSは彼らの「承認欲求」を満たす場となり、ドーパミンが分泌されることで、さらなる接続を求めます。
研究では、ナルシシズムの6つのタイプが調査され、「神聖性」を除くすべてのタイプがSNS依存と関連していることが明らかになりました。自己評価の脆弱さを一時的に補ってくれる一方で、SNS依存がナルシシズムを増幅させることもあるのです。
-
この記事のポイントを3つまとめました。
-
ナルシシズムの影響📱
ナルシシズム傾向が強い人ほど、SNS依存症になりやすいことが研究で示されています。承認欲求が強く、「いいね」に敏感なため、SNSでのかまってほしい気持ちが増大します。 -
ナルシシズムのタイプ⚡
調査では、ナルシシズムのタイプが6つあり、それぞれがSNS依存に与える影響が異なることが分かりました。「称賛」や「対抗」タイプはSNSでの反応により弱まることがありますが、「敵意」や「孤立」タイプはSNS利用により増大する傾向が見られます。 - 心の脆さとSNSの関係🧠
ナルシストは外見的には自信があるように見えますが、内心は不安定で脆い自尊心を持っています。SNSはその脆さを補うための依存対象になり得ますが、根本的な問題解決にはつながりません。
これらを踏まえて、SNSとの付き合い方に注意が必要です。
-
※以下、出典元
▶ 元記事を読む
Views: 0