DEATH STRANDING」「メタルギア」シリーズで知られるゲームクリエイター・小島秀夫さんのゲームデザインについて検証した書籍『ゲームデザイナー 小島秀夫論(仮)』が、5月23日(金)にディスクユニオンの出版部門・DU BOOKSから出版される。

本書は、ハーツハイム・ブライアン・ヒカリさんが、2023年に刊行した『Hideo Kojima: Progressive Game Design from Metal Gear to Death Stranding』(Bloomsbury)の邦訳書。

翻訳は英米文学・ゲーム翻訳家の武藤陽生さんが担当した。価格は2500円(税抜)。

小島秀夫のゲームデザインを「映画の美学」など4分野から検証

『ゲームデザイナー 小島秀夫論』では、MSX2版『メタルギア』から『DEATH STRANDING』まで、小島秀夫さんが携わった作品を網羅。

『Hideo Kojima: Progressive Game Design from Metal Gear to Death Stranding』/画像はAmazonより

小島秀夫さんの先進的なゲームデザインを「社会と関連した物語」「映画の美学」「テーマでつながったシステム」「回帰的空間」の4つの分野に当てはめ、検証しているという。

『ゲームデザイナー 小島秀夫論』著者は早稲田大学の准教授

著者のハーツハイム・ブライアン・ヒカリさんは、早稲田大学国際学術院国際教養学部准教授。研究分野は美学/芸術論/メディア産業論/アニメ・漫画学。

なお、小島秀夫監督最新作となるPlayStation5用ソフト『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、6月26日(木)に発売される。

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