本日、2025年10月13日、CBCテレビのバラエティー番組『ハートフルワールド』の新作が、10月18日から4週連続放送されることが発表されました。第1弾は「京都・紙屋川砂防ダム編」です。この番組は、ディレクター自身がさまざまなディープな場所を取材し、”ハートフル”な瞬間を探し出すドキュメンタリー形式です。
今回の特集では、京都市の紙屋川砂防ダムが取り上げられます。このダムは1953年に土砂災害を防ぐために建設され、その後、在日コリアンの人々を中心に集落が形成されました。なぜ彼らがダムの中に住むことになったのか、その背景には多くの物語や地域の歴史があります。
この番組では、過去1年にわたる取材を通じて、これまでメディアで語られなかった人々の思いや生活を深く掘り下げます。また、2024年には日本民間放送連盟賞の<優秀>を受賞するなど、注目を集める作品となっています。
放送は10月18日午後5時から30分間の地上波(CBCローカルエリア)でスタートし、TVerでは10月19日正午から11月2日まで配信されます。さらに、ABEMA、U-NEXT、Amazon Prime Video、Huluでも10月24日正午より見逃し配信が行われる予定です。
この新作の放送を通じて、人々の深い結びつきや、地域の歴史に触れることができる貴重な機会となるでしょう。
🧠 編集部より:
『ハートフルワールド』は、ディレクターが一人でディープなエリアを取材する異色のバラエティー番組です。新作の第1弾は、京都の「紙屋川砂防ダム」となっています。このダムは1953年に建設され、主に災害時の土砂を防ぐための施設ですが、次第にそこに暮らす人々の集落も形成されました。特に在日コリアンの方々が中心となって生活しており、彼らの背景には様々な理由があります。
豆知識
- 紙屋川砂防ダムは、ただの土砂せき止め用のダムではなく、地域コミュニティと密接に結びついている点が興味深いです。ダム内部での生活は、非常にユニークなコミュニティの形成をもたらしました。
- 番組の受賞歴として、2024年には日本民間放送連盟賞の優秀賞を受賞しています。これは、内容の深さや取材の姿勢が評価された証拠です。
この番組では、単なる風景を紹介するのではなく、そこに住む人々の物語や歴史を紡ぎ出します。地上波での放送後は、TVerやABEMAなどのプラットフォームで視聴可能になるため、広く観ることができるのも魅力です。
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キーワード: ハートフルワールド
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