📌 内容
2025年7月2日、朝日放送ラジオ株式会社(ABCラジオ)は「ダウン症で、幸せでした。~10年追いかけて分かった幸福の秘密」が2025年度日本民間放送連盟賞のラジオ近畿地区審査会で教養番組部門1位に選ばれたと発表しました。この番組は近畿地区代表として中央審査会に進む予定で、審査結果は9月に発表されます。
同番組は2025年5月17日(土)21時30分から22時30分に放送され、出演者には玉井浩氏(日本ダウン症協会)、武田和歌子(ABCアナウンサー)、喜井晶子(就労継続支援事業所「ほっとショップ笑恵」)などが名を連ねています。プロデューサーは藤井武夫氏、ディレクターは石原正也氏が担当しました。
内容としては、2014年に放送された「ダウン症は不幸ですか」の続編であり、ダウン症のある子を育てる家族や専門家の声を通じ、社会の変化や課題について考察します。検査の普及による「命の選別」の現実を直視しつつ、家族の生きることや幸せを再考する取り組みが行われます。
📊 詳細データ
- イベント日:2025年7月2日(水)
- 発表タイトル:「ダウン症で、幸せでした。~10年追いかけて分かった幸福の秘密」
- 放送日時:2025年5月17日(土)21時30分~22時30分
- 審査結果発表:2025年9月
- 対象部門:教養番組部門(日本民間放送連盟賞)
【公式リンク】は後日掲載予定。
💬 編集部コメント:
この発表は、社会的な視点から非常に重要なテーマを扱っています。「ダウン症で、幸せでした。~10年追いかけて分かった幸福の秘密」という番組が受賞したことは、障害についての理解を深める機会を提供するものです。
注目点
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社会的変化の反映:
- 番組は出生前診断の普及が引き起こす「命の選別」という問題に直面しています。これに対する社会の反応や、ダウン症の人々が持っている可能性を再認識させる役割を果たしています。
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当事者と家族の声:
- 番組では、実際の家族や当事者の声を通じて、彼らの生活や幸せ感を伝えています。このアプローチは、リスナーに「家族とは」「幸せとは何か」を再考させる機会を提供する重要な要素です。
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肯定的なメッセージ:
- 最後には「ダウン症で、幸せでした」という強いメッセージがあり、この言葉が地域社会や広い範囲での意識改革につながる可能性があります。
- 教育的価値:
- 教養番組として、社会が直面する課題の解決に向けた対話を促進する重要な役割を果たしています。障害に対する偏見を打破し、より包括的な社会を目指す姿勢が評価されているのでしょう。
このように、番組は単なるエンターテインメントを越えて、社会に対する深いメッセージを発信していると言えます。受賞を通じて、多くの人々にこのテーマが広がることを期待しています。
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