4月2日に任天堂が「Nintendo Switch 2」(スイッチ2)を発表した際、大幅な性能向上などが注目を集めた。しかし液晶画面の採用に不満を抱くゲーマーもおり、初代スイッチと同様に、より優れたディスプレイを備えたモデルが用意される可能性が浮上している。
ディスプレイサプライヤーのサムスンは、「スイッチ2」の有機ELモデルを任天堂に提案していると、Bloombergが5月20日に報じた。ただし、現時点では具体的な発売時期や、任天堂がこれを前向きに検討しているかどうかについては明らかになっていない。
任天堂およびサムスンから、本件についてのCNETのコメント要請に即答しなかった。
6月5日の発売が迫る「Switch 2」は、従来のSwitchからいくつもの大きな進化を遂げている。画面サイズは7.9インチのフルHD(1080p)へと拡大し、搭載するNVIDIA製の専用チップはPS4を上回るグラフィック性能を実現している(ただしPS5には及ばない)。さらに最大120fpsでの4K映像出力も可能となった。
任天堂は、初代Switch発売から4年後の2021年にも「Switch OLED」をリリースしている。同モデルは元のスイッチより高価だったが、画面サイズの拡大やスタンドなど細かな設計変更が評価された。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
🧠 編集部の感想:
任天堂の「Switch 2」にサムスンが有機ELモデルを提案しているのは興味深いです。ディスプレイの品質向上が期待される一方で、任天堂がこの提案を受け入れるかは不透明です。ゲーム体験の向上に繋がる可能性があるので、今後の展開に注目です。
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