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1916年にカナダ・ブリティッシュコロンビア州で発見された化石が、新しい魚竜の属と種「フェルナタトル・プレンティセイ」として認識されました。これは太古の海で泳いでいた大型爬虫類で、体長は3.5~4メートル。頭骨の棒状の後眼窩骨や短い頬骨など、特徴的な構造が確認されています。発見は100年の時を経て再注目され、すでに知られている魚竜とは異なることが明らかに。2025年6月、学術誌『Paludicola』に掲載予定です。この発見は、長い間忘れられていた化石の新たな歴史を刻むものです。
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この記事のポイントを3つご紹介します!📚✨
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発見の経緯🔍
1916年、カナダのブリティッシュコロンビア州で釣り人が偶然見つけた化石が、100年以上後に新しい魚竜の属と種「フェルナタトル・プレンティセイ」として再評価されました。 -
新種の特性🐬
新種は体長約3.5〜4メートルで、イルカのような姿をしていたと考えられています。頭骨の構造が他の魚竜とは明確に異なる特性を持ち、独自の特徴を持つことが確認されました。 - 学術的意義📖
この化石は約1億9000万年前のジュラ紀初期のもので、カナダにおける魚竜の貴重な化石記録を提供します。発見から忘れられていた化石が再び科学に貢献することになりました。
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