ざっくり内容:
2025年8月20日、シャロン・ストーンが1992年のエロティック・スリラー映画『氷の微笑』のリブート企画について辛口のコメントをしたことが話題に上っています。リブートはAmazon MGMスタジオによって計画されており、オリジナルの脚本家であるジョー・エスターハスも関与するとのことです。
ストーンは、このリブートについて、「もし私が出演した作品のようにするつもりなら、理由が分からない」と否定的な見解を示し、過去の続編『氷の微笑2』の評価が低かったことを引き合いに出しました。彼女は「お好きにどうぞ。幸運を祈るわよ」とも言っており、その率直な姿勢が注目を集めています。
『氷の微笑』は、妖艶な作家(ストーン)が殺人事件の容疑者となる中で、彼女に魅了される刑事(マイケル・ダグラス)との駆け引きを描いており、ストーンのキャリアを飛躍させる作品となりました。彼女のコメントは、映画業界におけるリブートの流行に対する懸念を浮き彫りにしています。
編集部の見解:
シャロン・ストーンが『氷の微笑』のリブート企画に対して放った痛快な一言、実に彼女らしいですね。この映画は1992年に公開され、彼女のキャリアの中でも特に印象的な作品の一つです。当時のエロティック・スリラーというジャンルを作り上げた作品としても記憶されています。リブートされることになった背景には、多くの観客がオリジナルに魅了されたという事実があると思いますが、果たしてリブートが成功するかどうかは別の問題です。
シャロンが触れたように、成功した作品の続編やリブートには高いリスクが伴います。結果的にオリジナルの評価を下げることになってしまうこともありますし、ましてや彼女が出演した続編『氷の微笑2』は興行的にも評価的にも苦戦した過去があるため、彼女の辛辣な反応には理解が得られます。
社会的な視点から見ると、こういったリブートや再起用って、やはり「懐かしさ」を狙ったビジネス的な側面が強く感じられます。特に90年代や2000年代の作品が再び脚光を浴びるのは、その時代を懐かしんでいる世代がそのままの影響を受けているからとも言えるでしょう。
豆知識としては、シャロン・ストーンがこの作品でブレイクした際、彼女の演技は大胆でありながらも非常に緻密でした。彼女自身がこのキャラクターにどれほどの愛着を持っていたかも垣間見える発言からは、ただの商業的な興行ではなく、彼女の情熱があってこその作品であったことが伝わります。
今後のリブートがどのように展開するのか、ファンとして興味津々ですが、過去の名作がどのように新しく生まれ変わるのか、期待と不安が入り混じりますね!
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キーワード: リブート
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