Cygamesは2025年6月17日、新しいカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)』のサービスを開始しました。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)、iOS、Androidで、基本プレイは無料です。リリース直後から多くのユーザーが参加し、盛況を記録しています。
新たな展開
『シャドウバース ワールズビヨンド』は、2016年にリリースされた『シャドウバース』の完全続編です。元のゲームのルールは引き継ぎつつ、新しい要素も多く導入されています。『シャドウバース』は、これまでに3000万ダウンロードを突破し、リアルカードゲームやアニメなど多方面で展開されてきました。
新システム「超進化」
本作の目玉は「超進化」システムです。このシステムでは、「フォロワー」カードを後攻の6ターン目以降にパワーアップさせられ、体力と攻撃力が3増加します。さらに、即時に攻撃が可能な「突進」効果を持ち、相手のフォロワーを倒すことで相手リーダーに1ダメージを与えられるのが特徴です。進化時のステータス上昇量が増加し、戦略的に敵を圧倒する新たな要素が追加されています。
シャドバパークの導入
ゲーム内に「シャドバパーク」が設けられ、ユーザーはアバターを通じて交流し、対戦やミニゲームを楽しむことができます。
プレイヤーの反応
今のところ、Steam版には64,000人以上がプレイしており、その人気ぶりがうかがえます。ただし、Steamストアのレビューでは、44%の好評率で「賛否両論」とされています。新システムやクラスの刷新は評価されていますが、課金周りの仕様変更に対する不満も見受けられます。
無料パックが毎日1回入手可能になる一方、パックの価格がゲーム内通貨の5倍に上昇したことで、無償で得られる機会が減ったとの声があります。
課金システムとカード分解
カード分解についても変更があり、重複したカードの4枚目以降しか分解できない仕様になっています。このため、デッキの変更が難しくなっているという不満も聞かれます。開発者はこの変更を、様々なクラスのカードを所有してもらうためと説明しています。
運営側は、新しいパックの配布やミッション、特典を用意しており、長期的なプレイヤーとの関係を築く意図が見えますが、リリース直後の評価には影響を及ぼしています。
まとめ
『Shadowverse: Worlds Beyond』は、PC及びモバイルで楽しめる基本プレイ無料のゲームで、新しい要素を取り入れた魅力的な作品と言えますが、課金周りに関するプレイヤーの反応がどう変わっていくかが今後の注目ポイントです。プレイヤーにとっての課題をどう解決していくのか、運営の動きにも期待が寄せられています。
詳しくは公式サイトをご覧ください: Shadowverse: Worlds Beyond
🧠 編集部より:
補足説明と背景
『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)』とは?
Cygamesが2023年6月17日にリリースした『シャドウバース ワールズビヨンド』は、2016年に始まった『シャドウバース』の完全続編です。基本ルールは継承しつつ、新たなシステムや要素が加えられています。同シリーズは、PCやスマートフォン、さらにはリアルカードゲームおよびアニメ展開など、多岐にわたる展開を見せています。
新要素「超進化」
本作の新システム「超進化」では、「フォロワー」と呼ばれるカードを、後攻の6ターン目以降にパワーアップ可能です。進化により体力や攻撃力が強化され、即時攻撃能力を持つ「突進」を獲得。これは、リーダーへの追加ダメージを与えることができ、戦略の幅を広げます。
シャドバパークの実装
「シャドバパーク」は、プレイヤー同士が交流できるロビー機能です。ここではアバターの作成や対戦、ミニゲームが楽しめるなど、コミュニティ要素が強化されています。
ユーザーの反応
リリース直後に約6万4000人以上がプレイしており、盛況を誇っていますが、評価は賛否両論。特に課金周りに対する不満が多く、無料パックの質やカード分解のルール変更が議論を呼んでいます。ユーザーがデッキを頻繁に変更しにくくなったことに対する不満も存在するようです。
豆知識
『シャドウバース』は、リリースから現在までに3000万以上のダウンロードを記録し、電子カードゲームの中でも特に人気の高いタイトルです。アニメーションされたカードバトルや、美麗なグラフィックも多くのファンに評価されています。
関連リンク
これからも『シャドウバース ワールズビヨンド』がどのように進化し、コミュニティに受け入れられるか注目です。
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キーワード: シャドウバース ワールズビヨンド
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