🧠 あらすじと概要:
映画「サブスタンス」のあらすじと記事の要約
あらすじ:
「サブスタンス」は、現代の歪んだ世界を描いたホラー映画で、特に女性の視点を強調している。物語は、観客を緊張感のある音響や広角のショットで引き込む。主人公が未知の薬を体験し、人間の深層心理や恐怖に直面する様子が描かれ、不穏な雰囲気が漂う。
記事の要約:
著者は「サブスタンス」を視聴した感想を述べ、映画の独特な音の使い方や視覚表現が強烈であると評価する一方で、好きかどうかは疑問を持つ。日本では女性映画として宣伝されているが、実際にはホラー要素が強いと感じている。さらに、様々な映画作品との類似点を挙げながら、デフォルメされた世界観が」「80年代」との関連性を示唆する。
ここからはネタバレで書いてきますので
知りたくない人は読まないでください。
もう通路や白い部屋がスタンリー・キューブリック。薬打ってトリップするとこは「2001年宇宙の旅」。ラストのステージで「ツァラトゥストラはかく語りき」流れるから確信的。ラストの血しぶきブシャーはブライアン・デ・パルマの「キャリー」で、生まれたモンスターは、デビット・リンチの「エレファントマン」ぽい。どことは言えないけどデビット・クローネンバーグも入ってる。あ、冒頭の飲み物に入ったハエのアップは「ザ・フライ」で自分なのに自分でない分身は転移したハエ男を暗示してるかも。こうやって思い直すと現代というよりも80年代の世界だ。エアロビクス番組の設定から今の感じはないけど
デフォルメした世界観を作る意味ではいいかな。
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